英語を学ぶとき、「英語の単語や文法だけでなく、英語圏の文化も知りなさい」みたいなことを言われることがあります
こういうことを聞くと、英語圏の文化ってどんなだろうとよく思っていました
だってアメリカとイギリスでは全然文化が違いますもんね


んで授業で「学びの本質を考えて欲しい」という話を先生がしてたとき、例示されたのが一つの英単語「religion」です

religion、日本語では宗教という意味です
しかしreligionという言葉の原義は、もっと別なのです
reはreuse、remineなどのように「再び」という意味があります
ligionはラテン語由来で「結ぶ」という意味だそうです
つまりreligionの原義は「再び結ぶ」という意味になります

「再び結ぶ」がなぜ「宗教」という意味になったのか
これには英語圏で広く浸透しているキリスト教の考え方に通用するそうです

なんでも、神と人間は元々つながってたけど、神は人間を切り離した
だから人間には災いが降りかかる
人間が祈りなどを通して神と「再び結ばれる」ようにする行為
それがつまり「宗教」です


表面だけさらっとなぞる勉強も楽ですが、これくらい踏み込んでみると勉強も楽しいものになりますね

コメント

ソウラ
2011年9月27日23:22

「学び」が、「勉強」から「研究」になると、もう本当楽しくて抜け出せなくなりますよ〜。

キルミーあかさき
2011年9月28日18:44

ヒカミさん>
そんなことを聞くと大学が今から楽しみになりますww

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