※この記事は、ポケモンカードをはじめたけどデッキの作り方がわからない初心者向けの内容です。
第一回 http://otonpcg.diarynote.jp/201112072228001951/
第二回 http://otonpcg.diarynote.jp/201112102118346382/
前回まではデッキの強化の方法を述べてきました。
今回はいよいよ自分で一からデッキを作っていきましょう。
その前提として、デッキを作る際に「これをすると強いデッキができるよ!」というデッキづくりの「型」を書きます。
慣れてきたらもちろん自分でどんどん好きなようにデッキを作っていけばいいのですが、
初心者の間はとりあえず強いデッキの「型」にはまったデッキを組むことをお勧めします。
一つ目は「デッキのタイプはできるだけ一つにする」ということです。
なぜそうしなければならないのか、理由はエネルギーをより効率的につけていくためです。
たいていのポケモンは、同じタイプのエネルギーをつけないと攻撃できません。
炎タイプなら炎エネルギーをつけないとだいたいは攻撃できません。
たとえばデッキに水タイプと超タイプと鋼タイプがデッキに入っていると、
水エネルギーと超エネルギーと鋼エネルギーを入れなければいけません。
どのポケモンでもまんべんなく攻撃しようと思ったらとても多くのエネルギーをデッキに入れなければいけません。
そうするとトレーナーズのカードがほとんど入れられません。
後で取り上げますが、トレーナーズのカードをたくさん入れないとデッキが強くなりません。
トレーナーズのカードをたくさん入れるために、ある程度エネルギーの枚数を減らさないといけません。
そうすると、多くのタイプを入れていては、なかなか攻撃できませんよね。
なので最初のうちは、デッキのタイプは一つにすると、強いデッキが作れます。
しかし、ここで一つ重要なポケモンがいます。
それは「無色エネルギーで攻撃できるポケモン」です。
無色エネルギーとは、アスタリスクのようなマークで、
チラチーノやトルネロスのようなポケモンがその例です。
無色エネルギーで攻撃できるポケモンは、どんなエネルギーをつけても攻撃できます。
たとえば無色エネルギー一個で攻撃できるポケモンは、
草エネルギー一枚をつけても攻撃できますし、雷エネルギーをつけても攻撃できます。
もちろんほかのエネルギーでもオッケーです。
なので、弱点が偏っていて苦手なタイプに勝てない!というときは、
苦手なタイプに有利なポケモンとタイプを入れる前に、無色エネルギーで攻撃ができるポケモンを使うことをお勧めします。
また、ゾロアーク(BW1)やレシラム(BW1)は無色タイプではありませんが、どちらも無色タイプ2個で攻撃ができます。
このようなポケモンも入れてみるといいかもしれませんね。
まず一つ目は、「デッキのタイプはできるだけ一つにする」です。
そしてもう一つ、強いデッキを作るにあたって意識することがあります。
それは「トレーナーのカードを25枚以上いれる」ということです。
トレーナーズのカードは、自分の戦いを有利に進められます。
たとえば出したいポケモンは、最大でもデッキに4枚しか入れられません。
そんなカードをトレーナーズのカードを入れていないデッキで引こうと思ったら、引ける確率は何と約7%
つまり引きたいカードを引けるようにしたり、またそのほかにも戦いを有利に進めるために、トレーナーズのカードは必要不可欠というわけです。
にも関わらず、初心者の方はトレーナーズのカードをあまりいれない傾向にあるので、意識して入れるようにしましょう。
とはいっても闇雲にトレーナーズのカードを入れればいいというわけではありません。
トレーナーズは大きく分けて4種類あります。
それをバランスよく入れることが、強いデッキづくりにつながります。
ここではその4種類を紹介します。
入れる枚数の目安も書きますので、よかったら参考にしてください。
①ポケモンを手札に加えるカード (6~10枚)
例:ハイパーボール、レベルボール、ポケモン通信 など
デッキからポケモンのカードを手札に加えるカードです。
たねポケモンを手札に加えたり、また進化ポケモンを手札に加えて場にいるポケモンを進化させたりするのを助けてくれます。
このカードが少ないと、ポケモンが場からいなくなって負けてしまったり、なかなか進化できなかったりします。
たねポケモンデッキなら少なめでもいいですが、1進化、2進化のポケモンを入れている場合は多めにいれましょう。
②手札を増やすカード (10~15枚)
例:アララギはかせ、チェレン、ベル など
大きくいえばNやポケモン図鑑もここにはいると思います。
単純に手札を増やすカードです。
手札を増やせばそれだけ選択肢が増えるので、デッキのスペースと相談しながらいっぱい入れましょう。
でも現状BWのカードで手札を増やすカードはサポーターが主なので、入れすぎにも注意です。
③倒されたポケモンやついていたエネルギーをまた使えるようにするカード (1~3枚)
例:すごいつりざお。エネルギー回収、げんきのかけら など
メインのポケモンは最大でも4枚(進化なら4セット)までしか入れられません。
デッキのスペース上もっと減らさないといけないかもしれません。
そのメインのポケモンが全員倒されて戦いが極端に不利になるのは避けたいので、
ポケモンやエネルギーをデッキに戻せる「すごいつりざお」や、たねポケモンだけですが直接場にだせる「げんきのかけら」は入れたほうがいいです。
④バトルを有利に進めるカード (8枚~)
例:プラスパワー、ポケモンいれかえ、ポケモンキャッチャー、しんかのきせき、ランダムレシーバー など
①~③に含まれないカードが主です。
このカードを多く使えばバトルが有利になります。
このようなカードは、デッキの特性やプレイングによって入れる枚数が左右されるので、一概には言えませんが、
「ポケモンいれかえ」や「ポケモンキャッチャー」は必須かと思われます。
デッキによってはこのカテゴリに含まれるカードが多くなり、多くなるにつれプレイングが難しくなっていきますので、最初は「ポケモンいれかえ」と「ポケモンキャッチャー」と「ランダムレシーバー」だけでも十分かもしれません。
いかがでしたでしょうか?
デッキづくりに慣れる前は
「デッキのタイプをできるだけ一つにする」
「トレーナーズのカードは25枚以上入れる」
この二つの「型」にはめてデッキを作ってみましょう
次回はこの「型」に基づいて、実際にデッキを作っていきます。
分からないことや質問、指摘等ありましたら、遠慮なくコメント欄に記載してください。
可能な範囲で回答します。
≪宣伝≫
自主大会「ビワコポケカジム」では、ポケモンカードをはじめたばかりの初心者のための初心者大会も開催されますので、ぜひぜひお越しください。
次回の開催は明日1月7日です。
詳しい概要はコチラ
http://otonpcg.diarynote.jp/201112102118346382/
第一回 http://otonpcg.diarynote.jp/201112072228001951/
第二回 http://otonpcg.diarynote.jp/201112102118346382/
前回まではデッキの強化の方法を述べてきました。
今回はいよいよ自分で一からデッキを作っていきましょう。
その前提として、デッキを作る際に「これをすると強いデッキができるよ!」というデッキづくりの「型」を書きます。
慣れてきたらもちろん自分でどんどん好きなようにデッキを作っていけばいいのですが、
初心者の間はとりあえず強いデッキの「型」にはまったデッキを組むことをお勧めします。
一つ目は「デッキのタイプはできるだけ一つにする」ということです。
なぜそうしなければならないのか、理由はエネルギーをより効率的につけていくためです。
たいていのポケモンは、同じタイプのエネルギーをつけないと攻撃できません。
炎タイプなら炎エネルギーをつけないとだいたいは攻撃できません。
たとえばデッキに水タイプと超タイプと鋼タイプがデッキに入っていると、
水エネルギーと超エネルギーと鋼エネルギーを入れなければいけません。
どのポケモンでもまんべんなく攻撃しようと思ったらとても多くのエネルギーをデッキに入れなければいけません。
そうするとトレーナーズのカードがほとんど入れられません。
後で取り上げますが、トレーナーズのカードをたくさん入れないとデッキが強くなりません。
トレーナーズのカードをたくさん入れるために、ある程度エネルギーの枚数を減らさないといけません。
そうすると、多くのタイプを入れていては、なかなか攻撃できませんよね。
なので最初のうちは、デッキのタイプは一つにすると、強いデッキが作れます。
しかし、ここで一つ重要なポケモンがいます。
それは「無色エネルギーで攻撃できるポケモン」です。
無色エネルギーとは、アスタリスクのようなマークで、
チラチーノやトルネロスのようなポケモンがその例です。
無色エネルギーで攻撃できるポケモンは、どんなエネルギーをつけても攻撃できます。
たとえば無色エネルギー一個で攻撃できるポケモンは、
草エネルギー一枚をつけても攻撃できますし、雷エネルギーをつけても攻撃できます。
もちろんほかのエネルギーでもオッケーです。
なので、弱点が偏っていて苦手なタイプに勝てない!というときは、
苦手なタイプに有利なポケモンとタイプを入れる前に、無色エネルギーで攻撃ができるポケモンを使うことをお勧めします。
また、ゾロアーク(BW1)やレシラム(BW1)は無色タイプではありませんが、どちらも無色タイプ2個で攻撃ができます。
このようなポケモンも入れてみるといいかもしれませんね。
まず一つ目は、「デッキのタイプはできるだけ一つにする」です。
そしてもう一つ、強いデッキを作るにあたって意識することがあります。
それは「トレーナーのカードを25枚以上いれる」ということです。
トレーナーズのカードは、自分の戦いを有利に進められます。
たとえば出したいポケモンは、最大でもデッキに4枚しか入れられません。
そんなカードをトレーナーズのカードを入れていないデッキで引こうと思ったら、引ける確率は何と約7%
つまり引きたいカードを引けるようにしたり、またそのほかにも戦いを有利に進めるために、トレーナーズのカードは必要不可欠というわけです。
にも関わらず、初心者の方はトレーナーズのカードをあまりいれない傾向にあるので、意識して入れるようにしましょう。
とはいっても闇雲にトレーナーズのカードを入れればいいというわけではありません。
トレーナーズは大きく分けて4種類あります。
それをバランスよく入れることが、強いデッキづくりにつながります。
ここではその4種類を紹介します。
入れる枚数の目安も書きますので、よかったら参考にしてください。
①ポケモンを手札に加えるカード (6~10枚)
例:ハイパーボール、レベルボール、ポケモン通信 など
デッキからポケモンのカードを手札に加えるカードです。
たねポケモンを手札に加えたり、また進化ポケモンを手札に加えて場にいるポケモンを進化させたりするのを助けてくれます。
このカードが少ないと、ポケモンが場からいなくなって負けてしまったり、なかなか進化できなかったりします。
たねポケモンデッキなら少なめでもいいですが、1進化、2進化のポケモンを入れている場合は多めにいれましょう。
②手札を増やすカード (10~15枚)
例:アララギはかせ、チェレン、ベル など
大きくいえばNやポケモン図鑑もここにはいると思います。
単純に手札を増やすカードです。
手札を増やせばそれだけ選択肢が増えるので、デッキのスペースと相談しながらいっぱい入れましょう。
でも現状BWのカードで手札を増やすカードはサポーターが主なので、入れすぎにも注意です。
③倒されたポケモンやついていたエネルギーをまた使えるようにするカード (1~3枚)
例:すごいつりざお。エネルギー回収、げんきのかけら など
メインのポケモンは最大でも4枚(進化なら4セット)までしか入れられません。
デッキのスペース上もっと減らさないといけないかもしれません。
そのメインのポケモンが全員倒されて戦いが極端に不利になるのは避けたいので、
ポケモンやエネルギーをデッキに戻せる「すごいつりざお」や、たねポケモンだけですが直接場にだせる「げんきのかけら」は入れたほうがいいです。
④バトルを有利に進めるカード (8枚~)
例:プラスパワー、ポケモンいれかえ、ポケモンキャッチャー、しんかのきせき、ランダムレシーバー など
①~③に含まれないカードが主です。
このカードを多く使えばバトルが有利になります。
このようなカードは、デッキの特性やプレイングによって入れる枚数が左右されるので、一概には言えませんが、
「ポケモンいれかえ」や「ポケモンキャッチャー」は必須かと思われます。
デッキによってはこのカテゴリに含まれるカードが多くなり、多くなるにつれプレイングが難しくなっていきますので、最初は「ポケモンいれかえ」と「ポケモンキャッチャー」と「ランダムレシーバー」だけでも十分かもしれません。
いかがでしたでしょうか?
デッキづくりに慣れる前は
「デッキのタイプをできるだけ一つにする」
「トレーナーズのカードは25枚以上入れる」
この二つの「型」にはめてデッキを作ってみましょう
次回はこの「型」に基づいて、実際にデッキを作っていきます。
分からないことや質問、指摘等ありましたら、遠慮なくコメント欄に記載してください。
可能な範囲で回答します。
≪宣伝≫
自主大会「ビワコポケカジム」では、ポケモンカードをはじめたばかりの初心者のための初心者大会も開催されますので、ぜひぜひお越しください。
次回の開催は明日1月7日です。
詳しい概要はコチラ
http://otonpcg.diarynote.jp/201112102118346382/
※この記事は、ポケモンカードをはじめたけどデッキの作り方がわからない初心者向けの内容です。
この記事は、第一回からの続きとなっております。
第一回 http://otonpcg.diarynote.jp/201112072228001951/
さて。いよいよデッキ強化に突入します。
今回のお話に出てくるカードが入っている商品はコチラ
・バトル強化デッキ60 レシラムEX
・はじめてセット
・拡張パック「ヘイルブリザード」
さて、前回のお話ではバトル強化デッキの「勝つパターン」と「負けるパターン」を見つけて目標を立てましたね。
目標はこの二つです。
①レシラムEXで早く攻撃する。
②レシラムEXを倒されにくくする。
今回強化するにあたって、まずはじめに言っておくことがあります。
強化する、ということはカードを入れるわけですが、できるだけ少ないパックを使ってデッキを強化していきます。
というのも、拡張パックにはランダムにカードが入っていますので、
拡張パックを買ってもここで紹介したカードが当たらないことももちろんあります。
そんな中で「できるだけお金をかけずに強いデッキを組もう!」と思ったら、買うパックの種類を少なくして狙って買ったほうが、お金がかかりません。
また、同じカードを複数枚持っている方が、デッキを組みやすいです。
理由は後で書きます。
さて、数あるパックの中から今回選んだパックは「ヘイルブリザード」です。
パックのイラストがキュレムの、最近出たパックです。
なぜこのパックにしたのかは、単純にデッキにほしいカードが入っているからです。
「ヘイルブリザード」に入っているカードで、今回特にデッキに入れたいカードはこちらです。
・ダブル無色エネルギー
・ヘビーボール
これらのカードは、すべて目標①「レシラムEXで早く攻撃する」を達成するためのカードです。
普通、1ターンに1枚しかエネルギーはつけられません。
なのでレシラムEXでいくら早く攻撃しようと思っても、3ターンはかかってしまいます。
しかし、レシラムEXにダブル無色エネルギーと炎エネルギーをつければ、2ターン目からワザ「かがやくつめ」が使えるようになります。
デッキにもともと入っていますが、ここは入れられるだけ入れてできるだけ早く攻撃できるようにしましょう。
ダブル無色エネルギーなどの特殊エネルギーはほかのエネルギーカードと違い、デッキに4枚までしか入れられませんので注意しましょう。
また、場に出ていないポケモンにエネルギーはつけられませんよね。
なのでレシラムEXを早く場に出すために、グッズ「ヘビーボール」を使います。
ヘビーボールは逃げるエネルギーの多いポケモンを確実に手札に加えることができます。
これでレシラムEXを手札に加えてすぐ場に出して、どんどんエネルギーをつけましょう。
また、「ヘイルブリザード」には、もともとデッキに入っているガーディやウインディのカードも入っています。
同じポケモンを入れれば、それだけそのポケモンを引きやすくなります。
進化ポケモンは場に進化できるポケモンがいないと進化できないので、
デッキを強化するときは進化前のたねポケモンを多めに入れるのが鉄則です。
でもたねポケモンは早く進化できたほうが強いですよね。
なのでどっちも多く入れれば、それだけ「進化ポケモンが出しやすい」のです。
同じカードを複数枚持っていたほうがいいのは、その方が持っているたねポケモンや進化ポケモンが使いやすいからです。
さて、少し話がそれましたが、これで目標①はオッケーです。
目標②ですが、これは「はじめてセット」の中に入っているカードを使います。
「はじめてセット」は、ポケモンカードをはじめる際に買った人も多いと思います。
目標②を達成するために入れるカードはこちらです。
・きずぐすり
・スーパーポケモン回収
きずぐすりは、その名前の通り、戦っているレシラムEXのHPを回復します。
スーパーポケモン回収はどうやって目標②を達成するために使うのか、というと、
相手にサイドを取られないように、きぜつしそうなレシラムEXを手札に戻してしまいます。
そしてもう一度出してエネルギーをつけたら、レシラムEXは無傷の状態からもう一度戦うことができます。
ついているエネルギーも手札に戻ってしまいますので、ベンチに戦えるポケモンを用意しておきましょう。
また、レシラムEXにせっかくエネルギーをつけてもバトル場にいるポケモンが逃げられなかったら早く攻撃できないので、
バトル強化デッキに元々入っている「ポケモンいれかえ」もはじめてセットから追加しましょう。
そして引きたいカードを引きやすくできる「ポケモン図鑑」も入れてみましょう。
こんな風に強化して、出来たデッキがこちらです。
ポケモンのカード 14枚
3 ガーディ(BK)
1 ガーディ(BW3)
2 ウインディ(BK)
1 ウインディ(BW3)
2 レシラムEX(BK)
2 グレイシア(BK)
3 イーブイ(BK)
トレーナーのカード 31枚
4 アララギはかせ
4 チェレン
2 N
4 ハイパーボール
2 ヘビーボール
4 ランダムレシーバー
4 ポケモンいれかえ
2 ポケモンキャッチャー
2 きずぐすり
2 ポケモン図鑑
1 スーパーポケモン回収
エネルギーのカード 15枚
7 基本炎エネルギー
4 基本水エネルギー
4 ダブル無色エネルギー
(BK)=バトル強化デッキに入っているポケモン
(BW3)=拡張パック「サイコドライブ」または「ヘイルブリザード」に入っているポケモン
左側に書いてある数字が、デッキに入っている枚数です。
デッキから抜いたカード
1 メラルバ(BK)
1 ラプラス(BK)
3 オタマロ(BK)
2 ガマガル(BK)
1 ラッキー(BK)
1 基本炎エネルギー
4 基本水エネルギー
デッキに入れたカード
1 ガーディ(BW3)
1 ウインディ(BW3)
2 ヘビーボール
2 ポケモンいれかえ
2 きずぐすり
2 ポケモン図鑑
1 スーパーポケモン回収
2 ダブル無色エネルギー
デッキから抜く目安として、進化ポケモンは枚数が少ないとなかなか進化できないので
抜くときは思い切って全部抜いちゃいましょう。
後は進化ポケモンがないメラルバ、ラッキーと、あまり強くないラプラス、そして多かったエネルギーを抜きました。
最初のうちはトレーナーのカードはとりあえずいじらずに、ポケモンとエネルギーのカードを減らして新しいカードを入れるといいです。
こうやって強化したデッキでまた対戦して
「パターン」を見つけて目標を決めてまた強化して
そうやって自分だけの最強デッキを作りましょう!
分からないことや質問、指摘等ありましたら、遠慮なくコメント欄に記載してください。
可能な範囲で回答します。
この記事は、第一回からの続きとなっております。
第一回 http://otonpcg.diarynote.jp/201112072228001951/
さて。いよいよデッキ強化に突入します。
今回のお話に出てくるカードが入っている商品はコチラ
・バトル強化デッキ60 レシラムEX
・はじめてセット
・拡張パック「ヘイルブリザード」
さて、前回のお話ではバトル強化デッキの「勝つパターン」と「負けるパターン」を見つけて目標を立てましたね。
目標はこの二つです。
①レシラムEXで早く攻撃する。
②レシラムEXを倒されにくくする。
今回強化するにあたって、まずはじめに言っておくことがあります。
強化する、ということはカードを入れるわけですが、できるだけ少ないパックを使ってデッキを強化していきます。
というのも、拡張パックにはランダムにカードが入っていますので、
拡張パックを買ってもここで紹介したカードが当たらないことももちろんあります。
そんな中で「できるだけお金をかけずに強いデッキを組もう!」と思ったら、買うパックの種類を少なくして狙って買ったほうが、お金がかかりません。
また、同じカードを複数枚持っている方が、デッキを組みやすいです。
理由は後で書きます。
さて、数あるパックの中から今回選んだパックは「ヘイルブリザード」です。
パックのイラストがキュレムの、最近出たパックです。
なぜこのパックにしたのかは、単純にデッキにほしいカードが入っているからです。
「ヘイルブリザード」に入っているカードで、今回特にデッキに入れたいカードはこちらです。
・ダブル無色エネルギー
・ヘビーボール
これらのカードは、すべて目標①「レシラムEXで早く攻撃する」を達成するためのカードです。
普通、1ターンに1枚しかエネルギーはつけられません。
なのでレシラムEXでいくら早く攻撃しようと思っても、3ターンはかかってしまいます。
しかし、レシラムEXにダブル無色エネルギーと炎エネルギーをつければ、2ターン目からワザ「かがやくつめ」が使えるようになります。
デッキにもともと入っていますが、ここは入れられるだけ入れてできるだけ早く攻撃できるようにしましょう。
ダブル無色エネルギーなどの特殊エネルギーはほかのエネルギーカードと違い、デッキに4枚までしか入れられませんので注意しましょう。
また、場に出ていないポケモンにエネルギーはつけられませんよね。
なのでレシラムEXを早く場に出すために、グッズ「ヘビーボール」を使います。
ヘビーボールは逃げるエネルギーの多いポケモンを確実に手札に加えることができます。
これでレシラムEXを手札に加えてすぐ場に出して、どんどんエネルギーをつけましょう。
また、「ヘイルブリザード」には、もともとデッキに入っているガーディやウインディのカードも入っています。
同じポケモンを入れれば、それだけそのポケモンを引きやすくなります。
進化ポケモンは場に進化できるポケモンがいないと進化できないので、
デッキを強化するときは進化前のたねポケモンを多めに入れるのが鉄則です。
でもたねポケモンは早く進化できたほうが強いですよね。
なのでどっちも多く入れれば、それだけ「進化ポケモンが出しやすい」のです。
同じカードを複数枚持っていたほうがいいのは、その方が持っているたねポケモンや進化ポケモンが使いやすいからです。
さて、少し話がそれましたが、これで目標①はオッケーです。
目標②ですが、これは「はじめてセット」の中に入っているカードを使います。
「はじめてセット」は、ポケモンカードをはじめる際に買った人も多いと思います。
目標②を達成するために入れるカードはこちらです。
・きずぐすり
・スーパーポケモン回収
きずぐすりは、その名前の通り、戦っているレシラムEXのHPを回復します。
スーパーポケモン回収はどうやって目標②を達成するために使うのか、というと、
相手にサイドを取られないように、きぜつしそうなレシラムEXを手札に戻してしまいます。
そしてもう一度出してエネルギーをつけたら、レシラムEXは無傷の状態からもう一度戦うことができます。
ついているエネルギーも手札に戻ってしまいますので、ベンチに戦えるポケモンを用意しておきましょう。
また、レシラムEXにせっかくエネルギーをつけてもバトル場にいるポケモンが逃げられなかったら早く攻撃できないので、
バトル強化デッキに元々入っている「ポケモンいれかえ」もはじめてセットから追加しましょう。
そして引きたいカードを引きやすくできる「ポケモン図鑑」も入れてみましょう。
こんな風に強化して、出来たデッキがこちらです。
ポケモンのカード 14枚
3 ガーディ(BK)
1 ガーディ(BW3)
2 ウインディ(BK)
1 ウインディ(BW3)
2 レシラムEX(BK)
2 グレイシア(BK)
3 イーブイ(BK)
トレーナーのカード 31枚
4 アララギはかせ
4 チェレン
2 N
4 ハイパーボール
2 ヘビーボール
4 ランダムレシーバー
4 ポケモンいれかえ
2 ポケモンキャッチャー
2 きずぐすり
2 ポケモン図鑑
1 スーパーポケモン回収
エネルギーのカード 15枚
7 基本炎エネルギー
4 基本水エネルギー
4 ダブル無色エネルギー
(BK)=バトル強化デッキに入っているポケモン
(BW3)=拡張パック「サイコドライブ」または「ヘイルブリザード」に入っているポケモン
左側に書いてある数字が、デッキに入っている枚数です。
デッキから抜いたカード
1 メラルバ(BK)
1 ラプラス(BK)
3 オタマロ(BK)
2 ガマガル(BK)
1 ラッキー(BK)
1 基本炎エネルギー
4 基本水エネルギー
デッキに入れたカード
1 ガーディ(BW3)
1 ウインディ(BW3)
2 ヘビーボール
2 ポケモンいれかえ
2 きずぐすり
2 ポケモン図鑑
1 スーパーポケモン回収
2 ダブル無色エネルギー
デッキから抜く目安として、進化ポケモンは枚数が少ないとなかなか進化できないので
抜くときは思い切って全部抜いちゃいましょう。
後は進化ポケモンがないメラルバ、ラッキーと、あまり強くないラプラス、そして多かったエネルギーを抜きました。
最初のうちはトレーナーのカードはとりあえずいじらずに、ポケモンとエネルギーのカードを減らして新しいカードを入れるといいです。
こうやって強化したデッキでまた対戦して
「パターン」を見つけて目標を決めてまた強化して
そうやって自分だけの最強デッキを作りましょう!
分からないことや質問、指摘等ありましたら、遠慮なくコメント欄に記載してください。
可能な範囲で回答します。
※この記事は、ポケモンカードをはじめたけどデッキの作り方がわからない初心者向けの内容です。
記念すべき第一回は「バトル強化デッキを強くしよう!① ~目標を決めよう!~」というテーマです。
今回のお話に出てくるカードが入っている商品はコチラ
・バトル強化デッキ60 レシラムEX
まずはデッキを一から作るのではなく、持っているデッキを強くするところから始めるのがお手軽です。
なので、今回は「バトル強化デッキ60 レシラムEX」を使ってお話します。
この、「バトル強化デッキ60」は、レシラムEX、ゼクロムEX問わず、素晴らしい商品です。
なぜなら、このデッキにはとても強力なEXポケモンが必ず入っており、
さらにデッキに必要なトレーナーのカードがたくさん入っており、
さらにデッキをどんどんと強化していって自分だけのオリジナルデッキを作りやすいという、ポケモンカードをはじめるのに最適な商品です。
持ってない方には購入を勧めています。
さて、まずは、何もカードを入れ替えずに、バトル強化デッキで対戦をしてみましょう。
ルールは、バトル強化デッキと一緒に入っている「黒の書」を参考にしながら、はじめのうちはゆっくりとやりましょう。
親子や友達とで、いっぱい対戦しましょう。
まずはデッキをいじる前に、対戦の楽しさをしっていれば、すぐに強くなれます。
何回か対戦すると、もちろん勝ったり負けたりします。
そんな中で、勝ったり負けたりするのには「パターン」があることに気が付きます。
たとえばレシラムEXデッキの場合
勝つパターンは
「ウインディやグレイシアで攻撃しながら、レシラムEXを育てられて、ブレイブファイヤーをいっぱい撃てた」
「レシラムEXで2ターン目から攻撃していって相手のたねポケモンがいなくなった」
と、こんな感じだったとします。
逆に負けるパターンは、
「レシラムEXが攻撃できないまま倒された」
「レシラムEXが倒されたら攻撃できるポケモンがいなくなって負けた」
と、こんな感じだったとします。
さて、この「勝つパターン」と「負けるパターン」を見つけたら、デッキの強化の方向が決まります。
「勝つパターン」にしやすくすればその分勝ちやすくなるので、デッキは「勝つパターン」にもっていけるように強化します。
そこで、「勝つパターン」にもっていけるように、デッキの「目標」を決めます。
今回の「勝つパターン」と「負けるパターン」から、目標はこの2つにします。
・レシラムEXで早く攻撃する。
・レシラムEXを倒されにくくする。
「勝つパターン」ではレシラムEXが攻撃していっていますし、攻撃しなければ「負けるパターン」になってしまいます。
また、レシラムEXが倒されると、どうやら「負けるパターン」になりやすいですね。
まずは、こうやって『どうデッキを強化していくのか』という「目標」を立てます。
次は、「目標」に沿ってどうやって強化していくかのお話をします。
分からないことや質問、指摘等ありましたら、遠慮なくコメント欄に記載してください。
可能な範囲で回答します。
第二回
http://otonpcg.diarynote.jp/201112102118346382/
記念すべき第一回は「バトル強化デッキを強くしよう!① ~目標を決めよう!~」というテーマです。
今回のお話に出てくるカードが入っている商品はコチラ
・バトル強化デッキ60 レシラムEX
まずはデッキを一から作るのではなく、持っているデッキを強くするところから始めるのがお手軽です。
なので、今回は「バトル強化デッキ60 レシラムEX」を使ってお話します。
この、「バトル強化デッキ60」は、レシラムEX、ゼクロムEX問わず、素晴らしい商品です。
なぜなら、このデッキにはとても強力なEXポケモンが必ず入っており、
さらにデッキに必要なトレーナーのカードがたくさん入っており、
さらにデッキをどんどんと強化していって自分だけのオリジナルデッキを作りやすいという、ポケモンカードをはじめるのに最適な商品です。
持ってない方には購入を勧めています。
さて、まずは、何もカードを入れ替えずに、バトル強化デッキで対戦をしてみましょう。
ルールは、バトル強化デッキと一緒に入っている「黒の書」を参考にしながら、はじめのうちはゆっくりとやりましょう。
親子や友達とで、いっぱい対戦しましょう。
まずはデッキをいじる前に、対戦の楽しさをしっていれば、すぐに強くなれます。
何回か対戦すると、もちろん勝ったり負けたりします。
そんな中で、勝ったり負けたりするのには「パターン」があることに気が付きます。
たとえばレシラムEXデッキの場合
勝つパターンは
「ウインディやグレイシアで攻撃しながら、レシラムEXを育てられて、ブレイブファイヤーをいっぱい撃てた」
「レシラムEXで2ターン目から攻撃していって相手のたねポケモンがいなくなった」
と、こんな感じだったとします。
逆に負けるパターンは、
「レシラムEXが攻撃できないまま倒された」
「レシラムEXが倒されたら攻撃できるポケモンがいなくなって負けた」
と、こんな感じだったとします。
さて、この「勝つパターン」と「負けるパターン」を見つけたら、デッキの強化の方向が決まります。
「勝つパターン」にしやすくすればその分勝ちやすくなるので、デッキは「勝つパターン」にもっていけるように強化します。
そこで、「勝つパターン」にもっていけるように、デッキの「目標」を決めます。
今回の「勝つパターン」と「負けるパターン」から、目標はこの2つにします。
・レシラムEXで早く攻撃する。
・レシラムEXを倒されにくくする。
「勝つパターン」ではレシラムEXが攻撃していっていますし、攻撃しなければ「負けるパターン」になってしまいます。
また、レシラムEXが倒されると、どうやら「負けるパターン」になりやすいですね。
まずは、こうやって『どうデッキを強化していくのか』という「目標」を立てます。
次は、「目標」に沿ってどうやって強化していくかのお話をします。
分からないことや質問、指摘等ありましたら、遠慮なくコメント欄に記載してください。
可能な範囲で回答します。
第二回
http://otonpcg.diarynote.jp/201112102118346382/