多分一般的な高校生、、というか高校生に限らず世の中の大多数の人が悩みを持って、でもそれにどうにか折り合いをつけて生きてるんだろうなーというお話。
ちなみに僕の目下一番の悩みは「ハイパーボール足りないしバトル強化デッキ買おうかなー、でも3月の新弾愉快そうだし貯金するかなー」です。ホント幸せ者ですね。


普段からいろいろと話してる友達がクラスの前での発表を嫌がっています。
ただ要約すれば本当にそれだけの話なのですが、まあいろいろと思うところがあったので。
その友達は、一言で言えば「無気力なやつ」です。
勉強とか、特に人に強制されてやるようなことにはなかなかその無気力っぷりを発揮します。提出物もなかなかにおざなりです。
人から任されたことはしっかりとやるのですが、まあそいつは社会に出てからたい変な性格だな、とは思います。
そいつと部活で遅くなってたまたま二人で帰ることになりました。
ラノベの話とかとりとめもない話をしていく中で、そいつはふとクラス前の発表の話になりました。
クラス全員がその発表をこなすわけなんですが、そいつは自分の発表のクオリティに嘆いていました。
そいつ曰く、「クオリティの低い発表をするのはめっちゃ嫌。やけど、クオリティの高い発表をするのに労力をかけるのはもっと嫌だ」と。
多分そいつの本心なんだと思います。いろいろと僕にはない価値観を持っています。
勉強に価値をみいだせない、やった方がいいのはわかってる、でもできない。
そいつは別になんとはなしに言って、別れたあともメールで「チャンカン上がったー」といつも通りメールしてきたので多分そいつにとって僕への話は日常の一コマにすぎなかったっぽいんですけど、僕はなんだかなーと小骨がのどに刺さったように考えました。
ライトノベルの主人公というのは人の悩みをズバズバと解決して、僕はそんな主人公をかっこいいと思ってよくライトノベルを読んでいるわけですが、しかし僕はラノベの主人公をなぞらえるようなかっこいい言動はできません。いやはや、自分の力不足を実感させられます。別にそいつも僕に悩みを解決してもらおうなんてこれっぽっちも、本当にミジンコ程度も考えていなかったと思うんですが。
いずれにしても、多分人間って自分に無いものが好きなんだろうなーと考えました。

コメント

nophoto
ネギ
2012年2月9日0:21

まぁ、勉強の価値も物事の価値も人によって違うしそれはそれでいいと思うけどね。僕はこの前「自分の人生なんだから好きなように生きなさい」って親に言われたよ。そのとうり好きなように生きてるしそれに対して後悔することも、思い悩むこともない。ラノベの主人公たちもそうなんじゃないかな?自分の好きなように生きているだけだとおもうよ。そう考えると自分の好きなように生きることが彼らに近づく第一歩だと思います。

キルミーあかさき
2012年2月9日21:07

ネギさん>
コメントどうもです。

多分自分の好きなように生きるのが一番なんだと思いますし僕もわりとそんな感じで生きているのですがそれでもやっぱり自分を超えている問題と直面したらたじろいでしまうのがなんとも……
もっと精進せねば。

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