公式大会優勝デッキから見る「ランダムレシーバー」論
2012年5月14日 TCG全般 コメント (2)「論」と言えばかっこよくなりますが要するに結果から自分の考えをたらたらと述べるだけです。
ちなみに自分にもランレシには一つの持論がありますのでそれも踏まえて。
まずは現状出ているバトルカーニバルスプリングを制した5つのデッキのサポーターとランダムレシーバーを抜き出してみます。
Aリーグ
ミュウツーEXテラキオンバッフロン 13+2
4 アララギ博士
2 チェレン
3 ベル
4 N
2 ランダムレシーバー
ミュウツーEXシビビール 12+2
4 アララギ博士
4 N
4 ベル
2 ランダムレシーバー
ミュウツーEXテラキオンテラキオンEX 12+2
4 アララギ博士
4 N
4 ベル
2 ランダムレシーバー
Bリーグ
ダークライサザンドラ 11+2
4 アララギ博士
3 ベル
4 N
2 ランダムレシーバー
ガブリアスチルタリスレックウザ 14
4 アララギ博士
4 N
3 チェレン
3 ベル
僕がこれらを語るのは畏れ多いようなデッキばかりですが、ランダムレシーバーというグッズを考える時にとてもよいサンプルであったので、公式ブログより抜粋いたしました。
さて、ランダムレシーバーについて解説していきましょう。
ランダムレシーバーのテキストは皆さんご存知かと思いますので割愛します。もし知らない、という方がいらっしゃいましたら、「バトル強化デッキ60」を購入することをおすすめします。いい商品です。
ランダムレシーバーは効果の関係から、「サポーター」と同等に扱い、「ランダムレシーバー」と「サポーター」を合わせた枚数でデッキが事故を起こすかどうかを見るのが現代流です。目安としては大体14枚くらいです。人によっては異なりますが。
しかしランダムレシーバーはサポーターとは違います。当たり前です。
どこがどう違ってそれがどうプレイングに影響するのか。
ランダムレシーバーを端的にあらわすなら「山札のサポーターを一枚減らす」という表現がいいでしょう。
つまり、ランダムレシーバーを使えば、1ターンに1枚しか使えない、1ターンに1枚しか減らないサポーターを2枚、3枚、と減らすことができる、ということです。
極端な例を挙げると、ランレシ4枚サポ10枚の実質サポーター枚数14枚で一見事故を起こしにくいような配分でも、1ターン目にランダムレシーバーを4枚使えば、残りの実質サポーター枚数は9枚です。これでは事故ります。
これがランダムレシーバーの欠点です。だからこそ、横浜2日目のガブチルは、安定志向からランダムレシーバーを入れずにチェレンを採用したのだと思います。
でもランダムレシーバーにももちろんメリットはあります。
それは序盤では引ける枚数の期待値が低く感じるチェレンを入れずに、かつ山札を圧縮することで引きたいカードを引きやすくできます。
優勝デッキもチェレンを入れたくないがためにランレシを入れてるレシピが大半ですね。
つまりランレシは序盤の展開には向いていて、終盤の粘りには弱い、という感じですかね。
山が薄い状態でランレシ打ってサポーターありません、なんてよくあることですから。
ちなみに自分にもランレシには一つの持論がありますのでそれも踏まえて。
まずは現状出ているバトルカーニバルスプリングを制した5つのデッキのサポーターとランダムレシーバーを抜き出してみます。
Aリーグ
ミュウツーEXテラキオンバッフロン 13+2
4 アララギ博士
2 チェレン
3 ベル
4 N
2 ランダムレシーバー
ミュウツーEXシビビール 12+2
4 アララギ博士
4 N
4 ベル
2 ランダムレシーバー
ミュウツーEXテラキオンテラキオンEX 12+2
4 アララギ博士
4 N
4 ベル
2 ランダムレシーバー
Bリーグ
ダークライサザンドラ 11+2
4 アララギ博士
3 ベル
4 N
2 ランダムレシーバー
ガブリアスチルタリスレックウザ 14
4 アララギ博士
4 N
3 チェレン
3 ベル
僕がこれらを語るのは畏れ多いようなデッキばかりですが、ランダムレシーバーというグッズを考える時にとてもよいサンプルであったので、公式ブログより抜粋いたしました。
さて、ランダムレシーバーについて解説していきましょう。
ランダムレシーバーのテキストは皆さんご存知かと思いますので割愛します。もし知らない、という方がいらっしゃいましたら、「バトル強化デッキ60」を購入することをおすすめします。いい商品です。
ランダムレシーバーは効果の関係から、「サポーター」と同等に扱い、「ランダムレシーバー」と「サポーター」を合わせた枚数でデッキが事故を起こすかどうかを見るのが現代流です。目安としては大体14枚くらいです。人によっては異なりますが。
しかしランダムレシーバーはサポーターとは違います。当たり前です。
どこがどう違ってそれがどうプレイングに影響するのか。
ランダムレシーバーを端的にあらわすなら「山札のサポーターを一枚減らす」という表現がいいでしょう。
つまり、ランダムレシーバーを使えば、1ターンに1枚しか使えない、1ターンに1枚しか減らないサポーターを2枚、3枚、と減らすことができる、ということです。
極端な例を挙げると、ランレシ4枚サポ10枚の実質サポーター枚数14枚で一見事故を起こしにくいような配分でも、1ターン目にランダムレシーバーを4枚使えば、残りの実質サポーター枚数は9枚です。これでは事故ります。
これがランダムレシーバーの欠点です。だからこそ、横浜2日目のガブチルは、安定志向からランダムレシーバーを入れずにチェレンを採用したのだと思います。
でもランダムレシーバーにももちろんメリットはあります。
それは序盤では引ける枚数の期待値が低く感じるチェレンを入れずに、かつ山札を圧縮することで引きたいカードを引きやすくできます。
優勝デッキもチェレンを入れたくないがためにランレシを入れてるレシピが大半ですね。
つまりランレシは序盤の展開には向いていて、終盤の粘りには弱い、という感じですかね。
山が薄い状態でランレシ打ってサポーターありません、なんてよくあることですから。
コメント
私はデッキにもよるんじゃないかと思ってます。
ガブリアスデッキにはふしぎなアメが入ってるのでガンガンアララギばかり使ってはいけないときもあるでしょうからチェレンをいれる。
するとランレシでは狙ったカードを引ける確率が下がるので入れないほうがいい。
また、速攻で形を作りたいならアララギ、ランレシをフル活用して一気に展開していくのも大事かなと思います。
コメントどうもです。
もちろんデッキによるところは多いですが、プレイングや状況に影響される部分も多くなるかと思います。
例えば仰られたガブリアスデッキを例にしてみても、アメを握っていてガブリアスを立てたいためにチェレンを使う状況と、ガバイトを引いてきてドラゴンコールでチルタリスなり後続なりを立てたいためにアララギを使う状況の2パターンがざっと考えられます。
他にもアメが1積みと4積みではランレシで引いてくるか手持ちのサポを使うか、なども考えられます。
まあつまりはいろいろと考えられるというわけですね(ェ