プレイングがまともになってからは負けてないデッキです。
個人的にはダストの使い方の答の一つです。

2 ヤブクロン(どうぐおとし)
2 ダストダス
2 ランドロスEX
4 チョボマキ(あくび)
3 アギルダー
1 ダゲキ

4 アララギ博士
4 ベル
2 N
2 アクロマ
2 チェレン

2 タチワキシティジム

4 ハイパーボール
4 レベルボール
3 ヘビーボール
2 あなぬけのひも
1 ポケモンいれかえ
1 すごいつりざお
3 シルバーバングル
3 かるいし
1 ダウジングマシン

4 ダブル無色エネルギー
4 基本闘エネルギー

【プレイング】
 アギルダーで殴った際に、こちらのターンに回ってくるポケモンチェックで相手のポケモンがきぜつするようにランドでばらまきながら戦うデッキです。
 基本打点が
バングルなし⇒(50+30)+30=110
バングルあり⇒(80+30)+30=140
 なんで、HP170のEXや130の種ポケモンなんかはランドで一回ハンマーヘッドをするだけでおいしくいただけるので、そうなるようにしっかりと序盤に相手のアタッカー候補にダメージを与えておきます。
 アギルダーが殴った後に出すポケモンは、優先度で軽石ランド、次点がチョボマキ、アギルダー、軽石のついてないランド、ダスト、みたいな感じですが、自分の手札、山札のリソースなどから臨機応変に考えてください。
 一歩間違えればドロンに失敗し崩れていくあやうさの中で、勝ち筋をたどっていくのがどうも僕好みなデッキです。なかなか普通のデッキにはない動き方をしますしね。

【ポケモン】
 ダストライン 2-2
 全く腐る試合もありますし、ボールを厚くしているデッキなので2ラインでも十分に立てようと思えば立てられます。
 現環境ダストが刺さらない相手の方が少ないので、こいつの扱いは考えながらやらないと、ダストが倒されてそのままズルズルと負ける、というパターンが結構あったりなかったりします。まあ意識の問題ですが。

 ランドEX 2
 壁兼バラマキ。
 上記したようにばらまいて相手に嫌な顔をさせることもできますし、入れ替えなどでベンチに逃げた中途半端にダメージの乗ったポケモンを狩ることもできます。
 基本的にはアギルダーが殴ってドロン⇒ランド出す⇒アギの準備ができてなかったらランドで殴り、できていたらアギルダーで殴る、といった使い方になります。
 2枚あれば十分に以上の役割を遂行できますし、スペースの関係もあってこの枚数です。、なので、終盤はランドなしで戦うことも考慮しておかないと痛い目にあいます。
 後、闘エネが4枚しかないので、肝心な時に殴れない恐れがあります。まける時は優先順位を考えてまきましょう。

 アギルダーライン 4-3
 アギルダーで継続して殴ることを最終目標としているためこの枚数。
 アギ4にしていないのは、3でも一応回せる、というのと、スペースの関係です。
 この子はホント強いのですけど、既存の使い方ではケルさんに簡単にあしらわれてしまいかねないので、ダストと組もうと思いました。
 チョボマキを出せるときは積極的に出しましょう。ベンチ枠4つまでは思考停止で出してしまっても何とかなります。ただベンチをすべて埋めると不測の事態に対応できないことも念頭に置いておかないといけませんので、そこの塩梅は慣れるしかありません。

 ダゲキ 1
 解説不要のハイスペックカード、だと世間的に思われていないのが残念です
 ベンチを高速展開するデッキに総じていえることは、アブソルをどうやって処理するかですので、こいつがいないとマインドジャックで無双されて乙るパターンが多いです。
 また、現環境だとタママニュがトップメタ(だと個人的に思っていた)ので、マニュが2ターン目からスケープゴートしてきても何とか対応できるように、です。
 ランドは闘タイプでありながら、弱点をついたところで、確定で倒せる悪ポケモンが少なすぎて役割が持てませんので。
 ちなみに非常時にはバングルローキックでダークライを落としたりもしました。なかなかに優秀です。

【サポーター】
 ロックを切らしたくなく、いつでも使えるカードを中心にセレクト。
 アララギは高速山札圧縮に役立ちますし、また、手札でだぶつくグッズが少なく手札が減りやすいデッキ性質上から、ベルも序盤から終盤まで使えます。
 Nは終盤自分の首を絞めかねない、アクロマは序盤にお察しになりますのでそれぞれ枚数を抑え、サポ枠で足りない部分をいつでも気軽に使えるチェレンにしました。
 14枚あれば山札圧縮も手伝い大体毎ターンサポーターが打てます。ただ終盤の相手のNにいかに備えるかを序盤から意識したサポーターの使い方をしないと、終盤にずるずると負けてしまう恐れがありますので注意が必要です。

【グッズ】
 ボールはスペースの限り入れたかったので、最初は4-4-4だったのですが、スペースの関係で泣く泣くヘビーを3にしました。これでも綱渡りですが一応グッズだけでドロンループが成立します。
 あなぬけは、元のスペースにキャッチャーを入れていたところですが、代替というよりは、むしろこうすることで自分が前を下げられない、という負け筋を減らすことにつながったため結果的に良かったのではないか、と思います。
 いれかえ1枚は確実に必要です。これが軽石だったら不運で負けていたかもしれない試合があるほどです。毒催眠が流行っている環境で運要素を極力排するためには入れておかないといけないカードです。
 釣竿は、消耗品のランドや、不慮の事故によりきぜつしたヤブクロン、チョボマキを回収する役割。ただ、使いたい場面が中盤、終盤に限定されてしまうため1枚。
 バングルがこれだけ厚いのは、HP170のEXが多いことや、対カメケル戦での勝率を上げるため。緊急時には引っ張られるリスクの下がったダストに張ったりもします。
 軽石はこのデッキのキーカード。ほとんど腐ることはなく、むしろ「軽石があと一枚あったらもっと楽だったのに」という試合が多いくらいです。でもスペースがないので3枚。ダストや壁役のランドに張りましょう。
 ASはダウジング。パソ通でダブル無色持ってくるよりもダウジングでサポを回収した方が、効率がいいですし、このデッキは何かと「後一枚このグッズがほしい」という場面が多かったのでこれにしました。

【スタジアム】
 タチワキ2枚。
 これがないとこのデッキが始まらないのですが、トップメタの中で採用しているデッキも多いので悩んだ末に結局2枚に落ち着きました。
 ビーチの採用率が下がれば割られにくくなるので最高です。

【エネルギー】
 これ以上削ると殴る回数に支障が出るというぎりぎりのラインが4-4の8枚だったのでこの枚数です。増やそうにもスペースがありませんしね。
 なので、ランドは殴れる時に殴っておきましょう。


 プレイングにおいて他のデッキよりも難しい点としては、なんといってもベンチ管理。
 ダストは何体立てるのがベストか、手札を減らすべくランドやダゲキを置くかどうか、など、様々な選択を強いられるので、相手のデッキから想定される打点や、相手のデッキの特性依存度によってベンチのカタチが変わってきます。
 その上で、豊富なサーチカードから、今は何を優先して持ってこないといけないのか、ということを考えないといけなかったりするので、既存のトップメタと比べるとリソースの管理が格段に難しいです。
 なので、興味本位で使って、「このデッキクソだわ」とクレームを受けましても、こちらでは対応しかねますのでご注意をw

コメント

takabashi
2013年11月12日21:32

自分もヘビーボールの入るデッキは好きなので (笑)
解説楽しみにしています!

sage
2013年11月12日22:39

このデッキに煮え湯飲ましてやろうと思ってたのに・・・・
ダゲキだと?!

へろへろへろっぴ
へろへろへろっぴ
2013年11月12日23:43

ダストダスは欲張ってあれもこれもってカードの種類を入れて失敗した経験があるので、
非常に楽しみです!

salmonella
2013年11月13日0:10

また劣化コピーにされる対象が出てきてしまったよぉ…

キルミーあかさき
2013年11月14日12:23

>>takabashiさん
 ヘビーボールをうまく使えるデッキはそう多くはないですからねー。
 使っていてすごい楽しいです。
 解説追記しました!

>>sageさん
 しばらくはこのデッキを崩す予定がないのでまた挑戦してくださいw
 ダゲキはどう考えても必須なんですよね。

>>へろへろさん
 ダストはいろいろアタッカーの選択肢が多いので迷いますよねー。
 コンセプトを一つに絞って、それを貫くのが大事だと思います。

>>サルモネラさん
 むしろコピーしてテンプレデッキがいかに使いやすいのかを実感していただければと思いますw

salmonella
2013年11月15日22:59

100%使いこなせるプレイヤーが限定されているものは、使いやすいとは言わないぞw

ペケ
2013年12月10日16:02

自分もダストデッキで同じことを考えてて偶然見つけたのでレシピを参考にさせてもらいました!リンクしましたのでよろしくお願いします~

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