なおスピードイベルタルとかいいながら何枚かのパーツはスピードを殺しているという事実。
 イベルタルEXの個性を出来るだけ尊重して組んだデッキです。使用感自体は悪くはなかったのですが、他の型も試したいので備蓄録的にレシピを公開。なおいつも通り需要はゼロの模様。

ポケモン 8
4 イベルタルEX
2 アブソル
2 ジラーチEX

サポーター 8
4 アララギはかせ
2 N
2 クロケア

グッズ 29
4 ハイパーボール
4 ポケモン図鑑
4 ピーピーエイド
4 ダークパッチ
4 じてんしゃ
3 ポケモンキャッチャー
2 どくさいみん光線
1 あなぬけのヒモ
1 ダウジングマシン

2 悪のツメ

スタジアム 2
2 シャドーサークル

エネルギー 13
9 基本悪エネルギー
4 ダブル無色エネルギー

【デッキの概要】
 イベルタルEXの「イビルボール」で、相手のポケモンをなぎ倒していくデッキ。それを全力でサポートするためのデッキで、不純物をほとんどいれていません。なのでかなり違和感のあるレシピに思えるかもしれませんが、自分では一応これくらいが妥協点かな、と思っています。
 図鑑エイドですが、基本エネルギー9枚が図鑑使って一枚でも見えればエイドを打てますし、その確率は56%程度(多分計算式は合ってるはず)だったので、図鑑エイドに8枚スペースを割いてやる価値があるのかな、とは思います。
 イベルタルEXの起動の遅さは、特に接戦でイベルタルの消耗戦になってくるとかなり響いてきます。悠長に「デスウイング」などで攻撃するくらいなら一ターンでもはやく高打点の「イビルボール」を連打した方が強い、という結論に至りこのような形になりました。

【解説】
・ポケモン
 イベルタルEXでスタートしたいので4枚積んでいます。ゲームでは大体馬鹿エネ2体+最初の牽制1体の3体を使用することが多いので、一枚はアララギはかせやハイパーボールで積極的に切っても問題ないです。
 アブソルは、イベルタルEXが途切れた時や神秘を相手にしたとき、また、ワンパンして相手を牽制する役などで重宝していました。ただし、2エネ起動なので若干動かしにくい場面もあったりなかったりしました。でもこいつ以外に適任がいないので2枚。
 サポーターは極力アララギ以外を打ちたくなかったのでジラーチ構築にしました。クロケアを採用したかったのでランレシ構築が無理となると、こいつ入れるしかないので。しかしこいつスタートだと勝率がガクッと下がるので、クロケアなんか諦めてランレシ構築にした方が勝率はいいかもです。

・サポーター
 山札を高速で圧縮してダブル無色エネルギーやダークパッチ、ピーピーエイドに早く触りたいので基本的にはアララギを一番打ちたいというジラーチアララギチャリ回しの配分。
 Nは、最後の馬鹿エネイベルタル作ってサイド3-5くらいから相手を泥沼に引きずり込むために2枚採用。
 クロケアは、入れ替えソース+終盤の緊急回避用に2枚入れて回していましたが、打ちたいときに打てないことが多かったので、これは手帳と一緒に採用するカードだとひしひしと感じました。とりあえずそれがわかっただけでも収穫です。

・グッズ
 山札を高速で圧縮していきたいので、自転車回しを前提としたグッズ配分です。基本的には手札にあるカードは使いきれるだけ使い切って、相手のNでこちらが展開しやすいようにしておきます。
 ハイパーボールは、ジラーチEXへのアクセスと、悪エネルギーの処理の両方に重宝します。基本的にアタッカーは素引きでも引けますが、悪エネルギーは落とせるときに落としておかないとパッチが腐る場面が多いので4投。
 図鑑は、エイドとの相性はいうまでもなく、チャリとの相性もすこぶるいいのでこれも4枚。トップ操作してデッキの事故をごまかしたりもします。
 キャッチャー、どくさいみん、ツメ、あなぬけあたりは、もう少しほしいのですが、残念ながらスペース的な問題からこの枚数。結局キャッチャーが成功した試しがないので、キャッチャーを思い切って抜いてもいいかもとは思いました。
 Aceはダウジング。打点補正系グッズが慢性的に不足しているのと、5枚目のパッチ、エイドとして重宝します。

・エネルギー
 エネルギーはこのような馬鹿エネ前提のエイド構築なら13くらいがボーダーかなー、と感覚的に思っています。これ以上切ったらエイドの成功率に支障をきたしますし、どうせ悪エネルギーはアララギで積極的にトラッシュするので。


 スピード感があって、それなりに回していて楽しいです。
 ただ、このような形にするくらいならサナM2図鑑エイドの方が楽しそうだな、とは使っていて思いました。ミュウツーEXでなくイベルタルEXを使う明確な意味を見出すのが思ったより難しいので、とりあえずこれはこれとして、頭の中にあるもう一つのイベルタルEXデッキを組んでみたいと思います。

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