完全にチラシの裏に書けばいいことなんで閲覧注意で。

 たまたま授業で隣に座った人とディスカッションする機会があって、隣にいた見知らぬ方とすこしお話をしたときに思ったことなんですが、教師ってなんなんでしょうかね。


 自分の好きな漫画は、ここ最近だと「電波教師」とか「暗殺教室」とか、いわゆる(ちょっと異色ですが)教師ものが多いわけですよ。一応GTOとかも読みましたし。
 んで、今までの環境が恵まれていただけかもしれませんが、教師をやる、ということに誇りをもってやって生徒と真摯に向き合う方に出会ってきたわけです。かくいう自分も塾なんかで中学生に勉強を教えていたりするわけで、やっぱり人、時に子供にモノを教える、というのは、ある種他とは違う「尊さ」があると思っています。

 んで、何があったかって、日本に来ている留学生の数云々の話になった時に、「なんで日本に来るんだろうね。日本に魅力なんてないのに」とボソっといったわけです。教員志望の方が。
 その時にすごく「あれ?」と思ったんですよね。
 
 何がって、子供にモノを教える教員を志す人っていうのは、モチベーションはそれぞれあると思うんですが、個人的には「生徒の模範となるべき」人だと思っています。いろいろな意味で。別に完璧とかではなくてもいいと思うんですけどね。人間ですし。ただ、少なくとも子供と接していて恥ずかしくないくらいにはなっておいた方がいいと思うんです。
 そんな中で、日本のことにあまりに興味がなさすぎる人が教員志望っていうことに、すこしだけですが違和感を覚えました。もちろん、普段からその方と面識があるわけではなく、たまたま授業が一緒で、たまたま席が隣だっただけの方なんで、その人のことをすべて理解しているなんて言えません。しかし、少なくとも「日本ってなにもないやん」と悲観的になっているような方に教わりたいとは、僕なら思いません。
 ただ、改めてもう一度考えると、月並みな言葉ですが、その人にはその人の人生があって、経験があって、価値観があって、そういう考えになったわけですから、そういうのを一面的に「ダメだろ」って思うのもすごく違う気がしました。なんというか、もう、みんな違ってみんないいんですよ。ええ。
 合わない人とも折り合いをつけていかないと社会ではやっていけないってどこかの誰かが言っていた気がするので、この時期にいろいろと学んどかないとなー、とは思います。

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