※今回の記事も誰かをディスってるわけではないのでそこは留意してください。
強いて言うなら自分への戒め記事ですかね。
ちなみに冒頭の言葉は昨日僕が実際に(オブラートに包んで)吐いた言い訳です。マジ屑野郎やな。
レックウザジムバトルが始まって、世間がいよいよガチムードですね。
情報封鎖()についてはどうでもいいのですが、どうしてもこの時期になってくると「勝ち」ということを普段以上に意識することになると思います。
そこで、今回は勝ちや負けに関する話を少し。
突然ですが、冒頭で述べたような言い訳を(口に出さずとも)したことはありますか?
ポケカで最も運の要素として良く述べられるのがサイド落ちですが、他には「毒催眠光線裏で負けた」とか、「相手にN打ったらその一枚がサーチャーで負けた」とか、そのようなことを言う人は結構多いと思うんです。というか僕は結構日常茶飯的にしています。マジゴミだな。
ただ、昨日の権利戦で印象的な二コマがありました。
一つは、権利のかかったトナメ準決勝(負けたら三決行)で、悪vs闘で、悪側は先攻数ターンドローゴー(いわゆる最初にカードを引いて相手にターンを渡すこと)を繰り返していました。対して闘側は、ブン回り、というほどではありませんでしたが、そこそこに回って、そこそこエネルギーが場にたまっている状態でした。開始5ターン目程度での盤面差は明白でした。しかし、一枚目のドローサポーターを打ってから、その状況は一気に動きました。もともと悪vs闘はマッチ上若干悪が有利だったのが、そこからの巻き返しに大きく響き、結局その試合は悪デッキが勝利を収めました。
もう一つは、これは私自身の体験ですが、鋼vsプラズマの試合、私は鋼デッキを使っており、「キュレム弱点やし相性はそこそこいいだろう」と、ある種高をくくっていました。しかし、結果的には、相手のタチワキ毒催眠光線+デオキシスEXの暴力でサイドを先行され、最後はボルトロスEXがキレイに盤面を整え、結局私は負けてしまいました。後から話を伺うと、最初はボルトロスEXが全部サイドに行っていたそうです。そこから、いかにしてサイドを引くか、というプランを練り、結果として望む通りのゲームメイキングを出来た、ということだそうです。
ポケモンカードで対戦をしている中で、どうしても「こんなん想定していない!」という状況は、多かれ少なかれ存在するとは思います。その中で、結果を残している人とそうでない人の差の一つは、「想定外をいかに想定しているか」だと、最近は考えています。
例えばイベダークでイベが全てサイド落ちとか、闘デッキでストロングエネルギーが全てサイド落ちとか、「そのようなことはありえない」ということをしっかりと想定して、デッキを組み、一人回しをしているか、が、大事になります。ましてや、ゲロゲを想定していない(もしくは切った)デッキで「ゲロゲに当たったので負けました」というのは、言い訳ではなく現象ですよね。「なんで対策しなかったの?」「なんで想定しなかったの?」って言われて返す言葉がない場合は、やはり本人のスキルがそのレベルに達していないのではないかと思います。ホントすみません。反省しています。
すべての事象には確固たる原因がありますし、運が悪いだけでは負ける理由にはありません。「どくさいみん光線で眠ったからと言って、いれかえやヒモを多く積んでおけばいいだけやろ」というのはある人の言葉ですが、まさにその通りだと思います。
つまり、デッキ構築段階で、ある程度運が悪いことに対するリスクヘッジを行っているか、そのような事態を想定できているか、が、特にシングルエリミネーションで勝ち抜いていかなければならない日本の大会形式では重要になると考えられます。
サポ事故なんかも、大体10~20回程度一人回しをしてみると、起こることがあります。その時に、「じゃあどういうカードが初手で動いていくのか」「ジラーチEXなどは必要か」ということをしっかり念頭に置き、構築の改善点を考えながら回してみる必要があるわけです。極論ですが、サポーターがなくても初手にゲロゲとニコタマがあればブルブルパンチはできます。
サポ事故やサイド落ちはあくまで「現象」であり、それが負けの原因ではないのです。
「運で負けた」ということを言わず、「運が悪いことに弱い構築にできていなかったから負けた」、あるいは、「想定外に対処できない自分のプレイングの未熟さがたたって負けた」、というようにとらえれば、もしかしたら(世間的に見れば)ただの運負けも、次につながるかもしれませんね!
ちなみに、本家ポケモンの対戦動画を見ていると、「カードの方の運ゲーはまだましやな(白目)」って思うことがある程度に、ポケモン業界は運ゲーという闇を抱えているようですw
強いて言うなら自分への戒め記事ですかね。
ちなみに冒頭の言葉は昨日僕が実際に(オブラートに包んで)吐いた言い訳です。マジ屑野郎やな。
レックウザジムバトルが始まって、世間がいよいよガチムードですね。
情報封鎖()についてはどうでもいいのですが、どうしてもこの時期になってくると「勝ち」ということを普段以上に意識することになると思います。
そこで、今回は勝ちや負けに関する話を少し。
突然ですが、冒頭で述べたような言い訳を(口に出さずとも)したことはありますか?
ポケカで最も運の要素として良く述べられるのがサイド落ちですが、他には「毒催眠光線裏で負けた」とか、「相手にN打ったらその一枚がサーチャーで負けた」とか、そのようなことを言う人は結構多いと思うんです。というか僕は結構日常茶飯的にしています。マジゴミだな。
ただ、昨日の権利戦で印象的な二コマがありました。
一つは、権利のかかったトナメ準決勝(負けたら三決行)で、悪vs闘で、悪側は先攻数ターンドローゴー(いわゆる最初にカードを引いて相手にターンを渡すこと)を繰り返していました。対して闘側は、ブン回り、というほどではありませんでしたが、そこそこに回って、そこそこエネルギーが場にたまっている状態でした。開始5ターン目程度での盤面差は明白でした。しかし、一枚目のドローサポーターを打ってから、その状況は一気に動きました。もともと悪vs闘はマッチ上若干悪が有利だったのが、そこからの巻き返しに大きく響き、結局その試合は悪デッキが勝利を収めました。
もう一つは、これは私自身の体験ですが、鋼vsプラズマの試合、私は鋼デッキを使っており、「キュレム弱点やし相性はそこそこいいだろう」と、ある種高をくくっていました。しかし、結果的には、相手のタチワキ毒催眠光線+デオキシスEXの暴力でサイドを先行され、最後はボルトロスEXがキレイに盤面を整え、結局私は負けてしまいました。後から話を伺うと、最初はボルトロスEXが全部サイドに行っていたそうです。そこから、いかにしてサイドを引くか、というプランを練り、結果として望む通りのゲームメイキングを出来た、ということだそうです。
ポケモンカードで対戦をしている中で、どうしても「こんなん想定していない!」という状況は、多かれ少なかれ存在するとは思います。その中で、結果を残している人とそうでない人の差の一つは、「想定外をいかに想定しているか」だと、最近は考えています。
例えばイベダークでイベが全てサイド落ちとか、闘デッキでストロングエネルギーが全てサイド落ちとか、「そのようなことはありえない」ということをしっかりと想定して、デッキを組み、一人回しをしているか、が、大事になります。ましてや、ゲロゲを想定していない(もしくは切った)デッキで「ゲロゲに当たったので負けました」というのは、言い訳ではなく現象ですよね。「なんで対策しなかったの?」「なんで想定しなかったの?」って言われて返す言葉がない場合は、やはり本人のスキルがそのレベルに達していないのではないかと思います。ホントすみません。反省しています。
すべての事象には確固たる原因がありますし、運が悪いだけでは負ける理由にはありません。「どくさいみん光線で眠ったからと言って、いれかえやヒモを多く積んでおけばいいだけやろ」というのはある人の言葉ですが、まさにその通りだと思います。
つまり、デッキ構築段階で、ある程度運が悪いことに対するリスクヘッジを行っているか、そのような事態を想定できているか、が、特にシングルエリミネーションで勝ち抜いていかなければならない日本の大会形式では重要になると考えられます。
サポ事故なんかも、大体10~20回程度一人回しをしてみると、起こることがあります。その時に、「じゃあどういうカードが初手で動いていくのか」「ジラーチEXなどは必要か」ということをしっかり念頭に置き、構築の改善点を考えながら回してみる必要があるわけです。極論ですが、サポーターがなくても初手にゲロゲとニコタマがあればブルブルパンチはできます。
サポ事故やサイド落ちはあくまで「現象」であり、それが負けの原因ではないのです。
「運で負けた」ということを言わず、「運が悪いことに弱い構築にできていなかったから負けた」、あるいは、「想定外に対処できない自分のプレイングの未熟さがたたって負けた」、というようにとらえれば、もしかしたら(世間的に見れば)ただの運負けも、次につながるかもしれませんね!
ちなみに、本家ポケモンの対戦動画を見ていると、「カードの方の運ゲーはまだましやな(白目)」って思うことがある程度に、ポケモン業界は運ゲーという闇を抱えているようですw
コメント
運ゲーの部分は、ひげみたいなヘッポコが実力者に唯一勝利できるファクターということでw
負けた原因を深く掘り下げて考えることも、
このゲームの楽しみであると私は思います。
確かにどう考えても実力差のある人に運で勝てる可能性があるのはポケカの良いところかもしれませんね!
>>そうとパパさん
負けた原因は一つではないとは思いますが、いろいろと掘り下げていくと見えてくるものもありますから、それも醍醐味ですよね!