世間ではWCSがにぎわっているみたいですが、僕は家でごろごろしています。WCSの様子はまたニコニコ生放送のTSでゆっくり見ようかしらと思っています。

 さすがにキモータ名乗ってんのに名作を見ていないってのはどうなのと思ったので、ちょうどニコニコ動画でやっていたのもあってARIAを一期から順番に見ています。
 今二期の11話地点くらいですが、このアニメすごいですね。

 概要も全く知らずにとりあえず名前だけ知っててかつ高評価ってことだけは知っていたのですが、もう一話見るごとに「はー」っていう声がこぼれてしまうようなそんな感じです。
 とにかく恥ずかしいセリフってのがいっぱい出てきて、それがもういろいろなことを考えさせられるというか、素敵だなぁって思います。
 ニコニコでは「浄化された」とかいうコメントがめっちゃ流れていましたが、心が洗われるってのはこういうことなんだなぁって。
 ストーリー進行だけで言えば一言で済んでしまうようなお話しなんですが、その中のセリフ回し、キャラの表情、演出がなんでもない日常を素敵に映しているような感じがして、本当に一話ごとに心がざわざわしたり静かになったりするような、そんな気がする作品でした。

 灯里ちゃんがなんであんなにコミュ力のかまたりみたいなんだろうなと思いながら見ていたのですが、多分自分から興味を持ったことに臆さずに首を突っ込んだりだとか、目に見えるものが素敵にうつってそれをそのまま言葉で表現するから言われた当人はいい思いをするんだろうなぁとかいろいろ考えてます。とりあえず僕にまねできることがほとんどなかったので、僕はこれからもコミュ障を地で行くような気がします。つっら。

 ここまで見た中だと一期の11話(だっけ?)の、三大妖精回想からの灯里ちゃんの「また明日ー」のシーンが一番ぐっときました。今が楽しいけど変わってしまうことが怖くなっちゃう灯里の気持ちが痛いほどよくわかる大学最後の夏ですが、いつかアリシアさんたちのように昔はこんなことがあったけど今もまた楽しいよなぁなんて友達と笑い合える日が来るといいなっていうのも思います。この回はほんとに泣きそうだった。泣かなかったけど。

 もう少しだけ見切れていない部分がありますが、とりあえずまちきれずに今の思いのたけを。

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