ポンペイ壁画展に行ってきた話。
2016年11月27日 日常
最近語彙力が著しく弱くなっているということで、これはなんか頭よさそうなことをせねばということで近くの兵庫県立美術館まで行ってきました。特別展ということでポンペイの壁画がイタリアからやってきていたそうです。
一応世界史やらクイズやらしていた身からするとポンペイというのはなかなか面白いと思う場所です。ヴェスヴィオ火山の噴火により町全体が火山灰で埋まったことで有名ですね。おかげで壁画も状態が良かったとかなんとか。
昔の壁画なので当然かけている部分も多かったりしたのですが、なかなかそれが味が出ていて良かったですね。
作品展は建築と風景・日常・神話・神々と人々の四部からなっていましたが、やはり後半の神話・神々と人々の絵は横に書いてある解説と照らし合わせながら見ると大変面白かったし興味深かったです。
建築と風景は「赤い建物を描いた壁面装飾」が一番色合いの迫力がありました。当然2000年以上前の壁画で顔料を使っての着色になるので、風景の繊細な描写は少なくゴツいというかがさつな印象がありましたが、上記壁画はその色合いが見事にマッチしていた印象。大変良かったです。
日常の生活は打って変わって結構繊細な線画が多かったです。後動物の絵が結構多かったですね。「コブラとアオサギ」なんかはその典型ですね。あとは「選挙広告の描かれた壁画」は、当時からしっかりとした政治が行われていたことを表していて面白いと思いました。たしかこの時代日本はまだ弥生時代くらいだったはずなんですが、そこから考えると当時からローマがいかに進んでいたかがよくわかりますね。あと余談ですが、「鳩を抱く子供(幼児アドニス)」の絵で「なんで子供は鳩の方むいてねーんだよ」ってツッコミたくなりました。どうでもいいですね。
神話や神々の人々n絵では、ヘラクレスやデュオニュソスの絵が多くて、それだけ影響力があったことが伺えますね。このころのポンペイの絵は、ローマ神話よりギリシア神話の絵の方が多かったそうですが、その背景には当時の貴族階級のプライドがあったそうな。曰く「俺ギリシア神話に精通してるんだぜスゲーだろ」みたいな感じですね。なかなかこのような発想は時代を超えていつでもあるみたいですね。後はやたら絵のタイトルが中二チックだった。「有翼のヴィクトリア」とかかっこいいと思いました(小並感)。
後、「フェニックスと二匹のクジャク」のカラーリングが好きだったのでポストカード買ってきてフォトフレームに入れて家に飾りました。
一応世界史やらクイズやらしていた身からするとポンペイというのはなかなか面白いと思う場所です。ヴェスヴィオ火山の噴火により町全体が火山灰で埋まったことで有名ですね。おかげで壁画も状態が良かったとかなんとか。
昔の壁画なので当然かけている部分も多かったりしたのですが、なかなかそれが味が出ていて良かったですね。
作品展は建築と風景・日常・神話・神々と人々の四部からなっていましたが、やはり後半の神話・神々と人々の絵は横に書いてある解説と照らし合わせながら見ると大変面白かったし興味深かったです。
建築と風景は「赤い建物を描いた壁面装飾」が一番色合いの迫力がありました。当然2000年以上前の壁画で顔料を使っての着色になるので、風景の繊細な描写は少なくゴツいというかがさつな印象がありましたが、上記壁画はその色合いが見事にマッチしていた印象。大変良かったです。
日常の生活は打って変わって結構繊細な線画が多かったです。後動物の絵が結構多かったですね。「コブラとアオサギ」なんかはその典型ですね。あとは「選挙広告の描かれた壁画」は、当時からしっかりとした政治が行われていたことを表していて面白いと思いました。たしかこの時代日本はまだ弥生時代くらいだったはずなんですが、そこから考えると当時からローマがいかに進んでいたかがよくわかりますね。あと余談ですが、「鳩を抱く子供(幼児アドニス)」の絵で「なんで子供は鳩の方むいてねーんだよ」ってツッコミたくなりました。どうでもいいですね。
神話や神々の人々n絵では、ヘラクレスやデュオニュソスの絵が多くて、それだけ影響力があったことが伺えますね。このころのポンペイの絵は、ローマ神話よりギリシア神話の絵の方が多かったそうですが、その背景には当時の貴族階級のプライドがあったそうな。曰く「俺ギリシア神話に精通してるんだぜスゲーだろ」みたいな感じですね。なかなかこのような発想は時代を超えていつでもあるみたいですね。後はやたら絵のタイトルが中二チックだった。「有翼のヴィクトリア」とかかっこいいと思いました(小並感)。
後、「フェニックスと二匹のクジャク」のカラーリングが好きだったのでポストカード買ってきてフォトフレームに入れて家に飾りました。
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