【ボドゲレビュー】お邪魔者
【ボドゲレビュー】お邪魔者
 お邪魔者
 http://www.mobius-games.co.jp/Amigo/Saboteur.htm

【概要】
 金鉱堀になって金塊を目指して道をどんどん掘っていくゲーム。
 ただしプレーヤーの中には、金塊掘りを邪魔する「お邪魔者」がまぎれています。脱落者の出ない正体隠匿系のゲームです。

【プレイ時間(目安)】
 1ゲーム20分
 インスト5分

【終了条件】
 以下の二つのどちらかが発生するとゲームが終了します。
・金塊を発見する。
・プレーヤーの山札、手札がすべてなくなる。

【勝利条件】
・金鉱堀側:金塊を発見する。
・お邪魔者側:プレーヤーの山札、手札がすべてなくなる。

【ゲームの流れ】
 各プレーヤーは自分の手番で以下のアクションのうちの一つを行います。

・通路をつなげる。
 手札の通路カードを使って、これまでの通路に新たな道をつなげます。
 通路は必ずすべてつながるように置かなければなりません。
 また、「崩落」のカードなどにより通路が分断されている場合、スタート地点からつながっていない通路の先に新たな通路を置くことはできない。

・アイテムカードを使う。
 手札のアイテムカードを一枚使います。
 アイテムカードは以下の4種類。
 ・掘削禁止カード
 出されたプレーヤーは以降道カードを出せない。(アイテムカードは使用可能)
 ピッケル、ランタン、荷車の三種類。
 ・回復カード
 同じ種類の掘削禁止カードを除去(回復)できる。
 自分だけでなく他のプレーヤーに対しても使用可能。
 ・宝の地図カード
 伏せられているゴールカードを一枚見ることができる。
 ・崩落カード
 出されている道カードを一枚除去する。

・手札を一枚捨てる。

 アクションを行ったプレーヤーは(山が残っている場合)一枚引いて次の人にターンを渡す。

【プレイした感想】
 基本的に5人~7人でプレイ。死ぬほど面白かった。本当に、
 公式ルールと違ってお邪魔者の割合を多めに行い、かつラウンドポイントを導入せずに一ゲームごとの勝ち負けに一喜一憂する感じでプレイしていました。
 思いのほか単純につなげられるカードが少なく、正直な金鉱堀だったとしてもしっかりとつなげられなくってあらぬ疑いをかけられたり、逆にお邪魔者なのに正直だから他のお邪魔者煽ったりして楽しんでます。
 お邪魔者が正体を現し始めてそれに正規金鉱堀たちが立ち向かっていくも無力にカードを捨てていく様がお邪魔者側に回っていてとっても愉快でやりがいがありました。
 「働きてーわー」とか言いながら喜々として邪魔しに行くの本当に草生えるムーヴだった。
 正規ルールでやるとあまりにお邪魔者側が不利なので大体お邪魔者の割合を増やした方が面白いです(確信)

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