ふるよに神奈川予選とその前日調整大会。
2018年3月3日 ボードゲーム 25日の菊名全国予選の話をする前に、24日に文京区で行われた全国予選直前大会の話をしなければなりません。この大会は調整用に随時選択で、決勝のみ三拾一捨という特殊な形式の大会でありました。25日の神奈川予選を是が非でも勝ち残って心置きなく地方に向かいたい私はこの時大変悩んでいました。扇書は自分の中で最も自信のある組合せなので持って行きたい、では残りの一柱を何にするのか、ここの枠をクルルにするのかサリヤにするのかユリナにするのかで散々悩んでいました。ということで、この予選直前練習ということでサリヤ絡みの練習を中心に行おうと決めました。
1回戦 扇騎―薙毒 ○
お相手はペンスキーさん。随時選択で戦うことになったのでとりあえず練習したいと思っていた扇騎選択。
これは実は大会開始前にかよーださんとフリプやったマッチだったわけで(フリプ結果は負け)その経験が早速生きるなーと思いながら漠然と眼前構築。
とりあえずすき流しが当たりそうなのですき流しと要返しでライフアドを稼げばなんとかなるやろってことで構築。先ほどのフリプで箱を開けるタイミングがなさそうあのがわかったので切札はマスピ千歳久遠。
桜花決闘は僕の想定したゲームプランでほぼ問題なくことが進み、相手の攻撃をなんやかんやでいなしながらすき流しと相手の再構成でライフアドを稼いでいくことに成功。多少アグレッシブに毒をはいていたおかげで手札も圧迫されずに積み上げたアド差によりサ語は相手の攻撃に久遠を合わせてリーサル。
果て果てと律弧はほぼ入ると思っていたのですが残りの一枚が共鳴共振だったので結果的にケアしていて正解でしたねということで。
2回戦 扇絡―書薙 ○
お相手はtotさん。
メガミ選択の際に
「せっかくだからリアル眼前構築にしませんか?」
と提案されたので随時二柱選出。
この時totさんがあえてリアル眼前構築って言葉を使ったので、僕の得意な部分をメタるのであれば傘選出が濃厚。おそらく忍傘か刀傘あたりだろうとなんとなく選出を読む。そこにちょっとくらい有利が取れそうで相手の裏をかけそうな組み合わせが毒騎と扇絡くらいかなと考え、明日使う可能性もあったため扇絡を選択。
したはいいもののおいおい相手にシンラさまがいるじゃねーかHAHAHA。そういえばtotさんが書薙めっちゃまわしてたの忘れてたわって感じで眼前構築。
しかし僕は別にこの対面死ぬほど不利だとは思っていなかった(いや不利だけれど)ので心を穏やかにしながら「自分が書薙を握って一番やられたらいやなこと」を考えた結果、「判証中に皆式開けられて判証死するとか最高にいやでは?」と思いびくご枢式ルート。多分totさんが知らんかったら刺さるやろ。
桜花決闘はこちらがびくごを開けてとるねーどでまずはライフ2点をもらったと思ったら薙切りとかいう犯罪カードを使われたりで一進一退。相手の立論とかいうカードまじで犯罪だな?とか考えながらも再構成のタイミングを要返しでずらしながら機を伺う。
相手の攻撃をそれなりにオーラ受けしながらダストを作って上げているとついに相手がこちらのもじゅるー中に天地反駁を貼って一ターン隙が生まれる。
待っていたぜこの時をよお!といわんばかりにあくせらーとるねーどから生み出されたAPをほぼ宿しに使い機巧を揃えて枢式発動!
チラッ
森羅判証 皆式理解
あー、なるほど完全に理解した。
ということで相手のリーサルが取れることをちゃんと計算して森羅判証を使用。ふるアートカードが場に三枚並び最強に見える。
ということでそこから相手が再構成からトップ立論薙切りで僕のライフ3点溶ける()も無事に勝利。肝が冷える。
3回戦 扇騎―忍騎 ○
お相手は常時さん。例によって随時選択は練習が必要なこの二柱で。
と思ったら相手は火力マシマシな二柱。しかしオボロにはナーガが死ぬほど刺さるということはなんとなく知っていたのでNAGA開ける箱開けルートで。切札は燃料管理めんどくさくならないように黒箱Ω久遠。
桜花決闘は、こちらがデッキ二周目に設置をかわせる間合いで箱を開けることに成功。これにより相手がリソースを抱え込むことを許さず、こちらは対応を構えながらひたすらNAGAビームで相手の山を焼いていく。設置も当たらんし勝ったなガハハと思ってたら相手も箱を開けてきてYAKUSYAにフォームチェンジ。しかしこちらが対応で相手のベータエッジをかわしながらアルファ再起を阻止しつつ久遠構えてひたすら山焼いて勝ち。YAKUSYAの火力はほんとバカにならないので肝が冷える。
4回戦 書絡(扇)-傘薙(鎌) ○
お相手は舞茸さん。
ここが階段だったので三拾一捨に。多分クルル返ってきそう(直観)だしウツロBANしとくか、と思って傘薙を返すと書絡が返ってくる。
舞茸さんにはアグロコンボのネタばらしをしているので切札が殺意高そうだったし反論さえ握れれば相手から致命傷を食らうことが少ないので完全論破枢式ルートで。最後の一枠はだめ押しの判証で構築。
桜花決闘は、相手の構築がそれなりに前のめりだったのでこちらデッキ1週目にフレアをためながら機を伺い、一周目の最後に引用で相手の八方振りを使用することに成功。成功したので完全論破を使用し八方振りを論破。そしてデッキ二周目には薙切りを論破した上で枢式で相手のゆらりびを開けることに成功。ここから先はこっちにとってはもはや詰将棋なので、相手のリソース切れを待ちながら最後のリーサルタイミングで判証投げて勝ち。サイネの律動弧撃とかいう切札がつよすぎてライフ差が思ったよりはつかなかったのが印象的でした。
5回戦 扇絡(書)-扇絡(書) ●
お相手はグリバーさん。闇の3-1ミラー。ワンチャン扇書を残すことも考慮しましたがまあ機巧阻害されるのがあまりにもいやだったので扇絡を返す。やっぱりミラーに。
眼前構築は
僕(あ、この点睛ってカード割られなさそうだし強いんじゃね?)
グ「フフフ、このデッキはあかさきさんには教えていない!このゲームにはもっと早さが必要なんだ!」
僕(あー、多分同じ結論に至ってるんだろうなぁ。あと無窮は多分いる。最後の一枚がなぁ、多分点睛割るために千歳なんだろうなぁ。)
グ「フフフ、このデッキでひねりつぶしてやるぜ」
僕(あー多分同じようなデッキ組んでるんだろうなぁ)
桜花決闘の詳しくはグリバーさんの動画で見てもらえるとわかるんですが、お互いが初手宿しから二手目要返し、三手目のグリバーさんの無窮でこちらのとるねーどが落ちる。このムーブ明らかにズルでは?
おかげ様でどこかで一点分巻き返さなければいけなくなったので、奇数個結晶が乗るように点睛を張る。
グ「なにー!お前のデッキにも入っているだとー!」
僕「どうやら考えることは同じようですね、この点睛は割れるまい!」
ということで無事点睛を決め、しかも相手の点睛をすき流しで割ることに成功。
僕「グリバーさんのデッキに詩舞なんていう軟弱なカードが入ってないことは知ってるんだよ!」
とはいえこちら機巧を大事にしすぎたせいでライフに通るように千歳を開けるタイミングを逸して相手の久遠がライフに通りこちらが相手のびくごとるえーどで死ぬ圏内に。あ、これ死んだわ、って思ってたらグリバーさんが頭抱えてえれきてる投げてきた。そのえれきてる機巧揃ってないんですが()
とはいえこちら点睛を失敗させられたせいでどうしても相手のライフを削り切れるような手が考え付かずに負け。
僕「敗因は久遠。やはりこのミラーマッチでの久遠は入れ得。」
外野「その学び二度と役立たねーから!!」
ということでそれなりにクルル慣れした上で大会好成績だったので、明日もこの調子ならいけるかなーという感じでした。大会終了後、totさんとフリー二戦行い扇書の不利マッチがどういうものかを悟らせてもらう。なるほどさすがに刀傘は無理かもと思ったが刀扇にも不利つくのか参考にしよ。
となって25日菊名。朝からプリパラを見て昼飯にはいつもの焼肉屋でいつもよりちょっと豪勢に上カルビ定食を食して会場へ。昨日の練習会のメンバーやら関西からお越しの幽さん、よしきさんにご挨拶したりしてトライ。
使用メガミは扇書絡。当日朝に書絡騎とかいう組み合わせが天啓的に降ってきたのですが、さすがに練習してないメガミで行くのは怖すぎるんだよなぁと思い一番使い慣れてる組み合わせ。この組み合わせだと負けても後悔しないって思ったのが最終的な決定要因かな。
そして運命の初戦マッチング。さすがに初戦で負けると本選への目が大変厳しくなりそうなのでほんとドキドキ。とか思ってると舞茸さんが
「いやー、あかさきさん以外なら誰でもいいや」
とか言い出すからあ、これフラグたったなって思いました(こなみ)
1回戦 扇書(絡)―傘薙(鎌) ○
お相手は舞茸さん。当たった瞬間舞茸さんが崩れ落ちてたのほんま笑う。
昨日の感じから多分扇書が返ってくると思ったのですが、鎌関係の練習を怠っていた関係で傘薙を返す。不利マッチくさいけどまあ何とかなるやろ。
眼前構築はほぼいつも通りデッキを構成。確かロングゲームになると思ったので3カードで自由枠には詩舞雅要を入れた気がする。
桜花決闘は、とりあえず相手の再構成でひたすらリーサルラインになるまでしゃがむとかいう人間の屑みたいなプレイを敢行。勝つためなんや。とはいえ相手からの猛攻とどろりうらの恐怖に板挟みになり、リソースとライフにじりじり差がつき始める。とはいえ、相手の律動弧撃はこちらのオーラが空いたタイミングで早々にはいてくれたので、一発で負けるとしたらゆらりびだけケアすればいいとなりあー、やっぱりロングゲームかと思ってたら「残り時間7分でーす」のコールが聞こえる。
ん?この決闘終わらなくね?
となりここからは時間切れ勝ちも視野にしつつ、ダストが枯れてリーサルになる場合をそれを狙う方針に。残念ながら相手がリソースをなげうって振ってきた八相振りに対して詩舞を握ってなかったので泣く泣く久遠をはく。これでダスト枯れはなさそうだな。となり、途中から共振のケアができないタイミングで共振が飛んでこなかったので残り時間わずかで負け筋を減らすために抗弁を張る。
そこでライフが削り切られず、残り10秒でターンが返ってきたので死なないことだけ確認してドローゴー。舞茸さんのターンで時間切れ。
抗弁大先生のおかげで削り切られなかったため、返しに判証貼ってライフ差で勝ち。すまんな。勝負の世界なんや。
構築的には雅打ちが明らかに要らなかった(境地を保てるほどリソースがあり余ってなかった)ので猛省。
2回戦 扇絡(書)-扇絡(鎚) ○
お相手はローヴェレさん。今日はサイネを連れてないので圧が若干少なめ。
扇鎚を返すことも考慮したんですが、その時に扇書を返された時の有利不利を把握していないことに加え扇鎚のことを存じ上げなかったためまだミラーになる方がましかなって思った。そう!このマッチは!前日大会のミラーマッチ分僕の方が経験値的に有利!「このマッチ!進研ゼミでやったマッチだ!!!」
ということで予定調和的に扇絡ミラー。
眼前構築中にローヴェレさん側が「多分ほぼ構築一緒になってえれきの落とし合いみたいになるんじゃねーの」とかいっていたので、あ、これびくご軸多分研究されてないわ。えれきびくごとびくごとるね軸どっちが強いかは知らんが単純なえれき軸はデッキ3周目を前提にしてるしさすがに勝てるやろと思い構築。
桜花決闘では、相手がえれきをいんだすとりあに埋めたのを確認してびくご起動。相手のすき流しがライフに入ったり相手の点睛割るのめんどくさいと思いながらもルートとして初速の早いこちらの方が先にライフを削り切れるのは明白だったため、こちらが久遠を開けたところで相手が投了。昨日のミラーマッチの経験が生きたわ。「やはり久遠は入れ得」
3回戦 扇絡(書)-扇絡(書) ○
お相手は幽さん。名古屋大決戦の時に扇書絡で4勝してる実力者で書絡渡すと練度の差で明らかに負けるしそうでなくてもミラーにする組み合わせなので扇絡を返す。なんかミラーマッチ多くないすか。
眼前構築はミラーマッチ特有のい つ も のデッキを構築。幽さんはおそらく大分前のツイッター情報見てびくご久遠りげいなールート採用しそうだったのですき流しを採用。
桜花決闘では、相手の先手初手要返しに僕(とグリバーさん)が戦慄。バカな、早すぎる。いや、だがしかしこれは、間に合うのか?
しかし初手要はびくごを起動させるためのリソースがかつかつ。相手の付与がもじゅるーと風舞台であったため、こちらは心置きなく点睛に結晶を3つ乗せ、次ターンのあくせらーとるねーどで湧いた大量のAPで点睛が当たる間合いに移動するという犯罪ムーブ。すき流しも相手にヒットし、こちら久遠を構えつつライフ差がついたところで二回目のとるねーどを当てゲームセット。
外野「馬鹿な、昨日のミラーマッチを二回も、こいつ正気か?」
なんもかもマッチが悪い。
4回戦 書絡(扇)-忍書(刀) ○
相手は常時さん。ここまでおそらく忍書で勝ち上がってきている猛者。強すぎる。
忍も刀も扇が苦手なので確実に書絡が返ってくると予想し、相手の忍書の考察。切札が鳶影、熊助、完全論破で忍歩鋼糸影菱立論論破と後2枚の構成にされると考え、その構成であれば書絡の森羅判証ルートの方が早いと判断。僕はなぁ!クルルだけじゃなくてシンラ様軸もちゃんと練習したんだよ!!と意気込んで忍書を返す。予想通りのマッチ。
眼前構築は判証皆式どれでび4カードまでほぼ確定。あとは立論詭弁もダメージソースとして搭載し、最後の一枠はロングゲームになったらめんどくさそうだったのでりげいなー採用。
桜花決闘は、立論を振ることで相手の再構成を間合い5で行わせることに成功。デッキ一周目最後に4カードを揃えられるマリガンをしたので多少無理して判証4カードを投げつける。
そのあとのこちらの再構成で運よくまた付与2枚引けたのでそれを投げつけて残りライフ1に。熊助当たってもしなねーわ勝ったなガハハと思ってたらこちらオーラ0で相手の分身鋼糸が飛んでくる。ライフ4点おいしいです^q^。
とはいえ死ななきゃ安いので次ターンに引いたぱらどくすを投げつけて勝利。正直付与の巡り方がめちゃくちゃ良かった。
ここで勝利者集計すると、4-1は確実に権利獲得っぽいので心穏やかに最終戦を迎えることができました。
5回戦 扇書(絡)-扇書(刀) ●
お相手はぷよさん。チームキャッツで決勝とか強すぎかよ。リーダーは15勝くらいしてるんやろうなとか言いながらのマッチ。
ぷ「7時間前から決めてたからなー」
僕(ふーん)
ぷ「あかさきさんがこれ有利マッチやろとかいって返してきて爆発する未来が見える」
僕(あ、これ僕がユリトコ返して扇書と戦わせるつもりやな。昨日のtotさんとの練習で明確に不利そうやったしこの口ぶりから扇書返ってきそうやしミラー所望するか)
というやり取りがあり扇書ミラーに。ぷよさんは驚いてた。
眼前構築中にぷよさんが天地反駁千歳でライフ3点取るとかいってたので頼むからそのルートで来てくれと思いながら構築。自由枠に要と詭弁を脳死で入れて最後の枠引用と立論で悩んだ結果振るタイミングが多そうな立論を投入。あと切札も久遠と無窮で悩んで無窮を投入。
桜花決闘は、互いに2手目に要返しを打つも立論を採用していたためこちらは相手の要を妨害して先に再構成をさせる。また、無窮で相手に付与を抱えさせないプレイを心がける(ちなみにこの時に相手から引用が見える)。そうしてこちらが付与を投げられそうなタイミングを作り、先に判証を展開。相手の返しに判証を展開して久遠でダストを作らせる。ここからはいかに相手から仕掛けさせてダストを相手に枯らしてもらえるかというゲームになったのですが、立論を振るタイミングで相手の雅打ちを警戒し集中2を使ってまとったために無窮が再起しないターンが生まれる。ライフ自体は優勢だったもののいつでも死ぬ圏内にお互いがさしかかったところでのこちらのターン、手札に点睛と抗弁を抱え、デッキ3枚の中の論破を引ければダストをすべて枯らして点睛で2点当てて勝てる場面。
ドロー
チラッ
要 返 し 。
ドロー
チラッ
詭 弁 。
・・・・・・。あっ(察し)
悩んだ末に詭弁でオーラを送りつけたものの、さすがに相手の付与リーサルを遅らせるほどの結晶はなく、返しに風舞台と点睛があたり焦燥ダメージで負け。
ということで神奈川菊名予選、4勝1敗で何とか全国大会の切符を獲得しました。
最終戦負けたのはほんと悔しい(というかここ最近決勝で負けすぎでは?)ので、この借りは本選で返そうと思います。
1回戦 扇騎―薙毒 ○
お相手はペンスキーさん。随時選択で戦うことになったのでとりあえず練習したいと思っていた扇騎選択。
これは実は大会開始前にかよーださんとフリプやったマッチだったわけで(フリプ結果は負け)その経験が早速生きるなーと思いながら漠然と眼前構築。
とりあえずすき流しが当たりそうなのですき流しと要返しでライフアドを稼げばなんとかなるやろってことで構築。先ほどのフリプで箱を開けるタイミングがなさそうあのがわかったので切札はマスピ千歳久遠。
桜花決闘は僕の想定したゲームプランでほぼ問題なくことが進み、相手の攻撃をなんやかんやでいなしながらすき流しと相手の再構成でライフアドを稼いでいくことに成功。多少アグレッシブに毒をはいていたおかげで手札も圧迫されずに積み上げたアド差によりサ語は相手の攻撃に久遠を合わせてリーサル。
果て果てと律弧はほぼ入ると思っていたのですが残りの一枚が共鳴共振だったので結果的にケアしていて正解でしたねということで。
2回戦 扇絡―書薙 ○
お相手はtotさん。
メガミ選択の際に
「せっかくだからリアル眼前構築にしませんか?」
と提案されたので随時二柱選出。
この時totさんがあえてリアル眼前構築って言葉を使ったので、僕の得意な部分をメタるのであれば傘選出が濃厚。おそらく忍傘か刀傘あたりだろうとなんとなく選出を読む。そこにちょっとくらい有利が取れそうで相手の裏をかけそうな組み合わせが毒騎と扇絡くらいかなと考え、明日使う可能性もあったため扇絡を選択。
したはいいもののおいおい相手にシンラさまがいるじゃねーかHAHAHA。そういえばtotさんが書薙めっちゃまわしてたの忘れてたわって感じで眼前構築。
しかし僕は別にこの対面死ぬほど不利だとは思っていなかった(いや不利だけれど)ので心を穏やかにしながら「自分が書薙を握って一番やられたらいやなこと」を考えた結果、「判証中に皆式開けられて判証死するとか最高にいやでは?」と思いびくご枢式ルート。多分totさんが知らんかったら刺さるやろ。
桜花決闘はこちらがびくごを開けてとるねーどでまずはライフ2点をもらったと思ったら薙切りとかいう犯罪カードを使われたりで一進一退。相手の立論とかいうカードまじで犯罪だな?とか考えながらも再構成のタイミングを要返しでずらしながら機を伺う。
相手の攻撃をそれなりにオーラ受けしながらダストを作って上げているとついに相手がこちらのもじゅるー中に天地反駁を貼って一ターン隙が生まれる。
待っていたぜこの時をよお!といわんばかりにあくせらーとるねーどから生み出されたAPをほぼ宿しに使い機巧を揃えて枢式発動!
チラッ
森羅判証 皆式理解
あー、なるほど完全に理解した。
ということで相手のリーサルが取れることをちゃんと計算して森羅判証を使用。ふるアートカードが場に三枚並び最強に見える。
ということでそこから相手が再構成からトップ立論薙切りで僕のライフ3点溶ける()も無事に勝利。肝が冷える。
3回戦 扇騎―忍騎 ○
お相手は常時さん。例によって随時選択は練習が必要なこの二柱で。
と思ったら相手は火力マシマシな二柱。しかしオボロにはナーガが死ぬほど刺さるということはなんとなく知っていたのでNAGA開ける箱開けルートで。切札は燃料管理めんどくさくならないように黒箱Ω久遠。
桜花決闘は、こちらがデッキ二周目に設置をかわせる間合いで箱を開けることに成功。これにより相手がリソースを抱え込むことを許さず、こちらは対応を構えながらひたすらNAGAビームで相手の山を焼いていく。設置も当たらんし勝ったなガハハと思ってたら相手も箱を開けてきてYAKUSYAにフォームチェンジ。しかしこちらが対応で相手のベータエッジをかわしながらアルファ再起を阻止しつつ久遠構えてひたすら山焼いて勝ち。YAKUSYAの火力はほんとバカにならないので肝が冷える。
4回戦 書絡(扇)-傘薙(鎌) ○
お相手は舞茸さん。
ここが階段だったので三拾一捨に。多分クルル返ってきそう(直観)だしウツロBANしとくか、と思って傘薙を返すと書絡が返ってくる。
舞茸さんにはアグロコンボのネタばらしをしているので切札が殺意高そうだったし反論さえ握れれば相手から致命傷を食らうことが少ないので完全論破枢式ルートで。最後の一枠はだめ押しの判証で構築。
桜花決闘は、相手の構築がそれなりに前のめりだったのでこちらデッキ1週目にフレアをためながら機を伺い、一周目の最後に引用で相手の八方振りを使用することに成功。成功したので完全論破を使用し八方振りを論破。そしてデッキ二周目には薙切りを論破した上で枢式で相手のゆらりびを開けることに成功。ここから先はこっちにとってはもはや詰将棋なので、相手のリソース切れを待ちながら最後のリーサルタイミングで判証投げて勝ち。サイネの律動弧撃とかいう切札がつよすぎてライフ差が思ったよりはつかなかったのが印象的でした。
5回戦 扇絡(書)-扇絡(書) ●
お相手はグリバーさん。闇の3-1ミラー。ワンチャン扇書を残すことも考慮しましたがまあ機巧阻害されるのがあまりにもいやだったので扇絡を返す。やっぱりミラーに。
眼前構築は
僕(あ、この点睛ってカード割られなさそうだし強いんじゃね?)
グ「フフフ、このデッキはあかさきさんには教えていない!このゲームにはもっと早さが必要なんだ!」
僕(あー、多分同じ結論に至ってるんだろうなぁ。あと無窮は多分いる。最後の一枚がなぁ、多分点睛割るために千歳なんだろうなぁ。)
グ「フフフ、このデッキでひねりつぶしてやるぜ」
僕(あー多分同じようなデッキ組んでるんだろうなぁ)
桜花決闘の詳しくはグリバーさんの動画で見てもらえるとわかるんですが、お互いが初手宿しから二手目要返し、三手目のグリバーさんの無窮でこちらのとるねーどが落ちる。このムーブ明らかにズルでは?
おかげ様でどこかで一点分巻き返さなければいけなくなったので、奇数個結晶が乗るように点睛を張る。
グ「なにー!お前のデッキにも入っているだとー!」
僕「どうやら考えることは同じようですね、この点睛は割れるまい!」
ということで無事点睛を決め、しかも相手の点睛をすき流しで割ることに成功。
僕「グリバーさんのデッキに詩舞なんていう軟弱なカードが入ってないことは知ってるんだよ!」
とはいえこちら機巧を大事にしすぎたせいでライフに通るように千歳を開けるタイミングを逸して相手の久遠がライフに通りこちらが相手のびくごとるえーどで死ぬ圏内に。あ、これ死んだわ、って思ってたらグリバーさんが頭抱えてえれきてる投げてきた。そのえれきてる機巧揃ってないんですが()
とはいえこちら点睛を失敗させられたせいでどうしても相手のライフを削り切れるような手が考え付かずに負け。
僕「敗因は久遠。やはりこのミラーマッチでの久遠は入れ得。」
外野「その学び二度と役立たねーから!!」
ということでそれなりにクルル慣れした上で大会好成績だったので、明日もこの調子ならいけるかなーという感じでした。大会終了後、totさんとフリー二戦行い扇書の不利マッチがどういうものかを悟らせてもらう。なるほどさすがに刀傘は無理かもと思ったが刀扇にも不利つくのか参考にしよ。
となって25日菊名。朝からプリパラを見て昼飯にはいつもの焼肉屋でいつもよりちょっと豪勢に上カルビ定食を食して会場へ。昨日の練習会のメンバーやら関西からお越しの幽さん、よしきさんにご挨拶したりしてトライ。
使用メガミは扇書絡。当日朝に書絡騎とかいう組み合わせが天啓的に降ってきたのですが、さすがに練習してないメガミで行くのは怖すぎるんだよなぁと思い一番使い慣れてる組み合わせ。この組み合わせだと負けても後悔しないって思ったのが最終的な決定要因かな。
そして運命の初戦マッチング。さすがに初戦で負けると本選への目が大変厳しくなりそうなのでほんとドキドキ。とか思ってると舞茸さんが
「いやー、あかさきさん以外なら誰でもいいや」
とか言い出すからあ、これフラグたったなって思いました(こなみ)
1回戦 扇書(絡)―傘薙(鎌) ○
お相手は舞茸さん。当たった瞬間舞茸さんが崩れ落ちてたのほんま笑う。
昨日の感じから多分扇書が返ってくると思ったのですが、鎌関係の練習を怠っていた関係で傘薙を返す。不利マッチくさいけどまあ何とかなるやろ。
眼前構築はほぼいつも通りデッキを構成。確かロングゲームになると思ったので3カードで自由枠には詩舞雅要を入れた気がする。
桜花決闘は、とりあえず相手の再構成でひたすらリーサルラインになるまでしゃがむとかいう人間の屑みたいなプレイを敢行。勝つためなんや。とはいえ相手からの猛攻とどろりうらの恐怖に板挟みになり、リソースとライフにじりじり差がつき始める。とはいえ、相手の律動弧撃はこちらのオーラが空いたタイミングで早々にはいてくれたので、一発で負けるとしたらゆらりびだけケアすればいいとなりあー、やっぱりロングゲームかと思ってたら「残り時間7分でーす」のコールが聞こえる。
ん?この決闘終わらなくね?
となりここからは時間切れ勝ちも視野にしつつ、ダストが枯れてリーサルになる場合をそれを狙う方針に。残念ながら相手がリソースをなげうって振ってきた八相振りに対して詩舞を握ってなかったので泣く泣く久遠をはく。これでダスト枯れはなさそうだな。となり、途中から共振のケアができないタイミングで共振が飛んでこなかったので残り時間わずかで負け筋を減らすために抗弁を張る。
そこでライフが削り切られず、残り10秒でターンが返ってきたので死なないことだけ確認してドローゴー。舞茸さんのターンで時間切れ。
抗弁大先生のおかげで削り切られなかったため、返しに判証貼ってライフ差で勝ち。すまんな。勝負の世界なんや。
構築的には雅打ちが明らかに要らなかった(境地を保てるほどリソースがあり余ってなかった)ので猛省。
2回戦 扇絡(書)-扇絡(鎚) ○
お相手はローヴェレさん。今日はサイネを連れてないので圧が若干少なめ。
扇鎚を返すことも考慮したんですが、その時に扇書を返された時の有利不利を把握していないことに加え扇鎚のことを存じ上げなかったためまだミラーになる方がましかなって思った。そう!このマッチは!前日大会のミラーマッチ分僕の方が経験値的に有利!「このマッチ!進研ゼミでやったマッチだ!!!」
ということで予定調和的に扇絡ミラー。
眼前構築中にローヴェレさん側が「多分ほぼ構築一緒になってえれきの落とし合いみたいになるんじゃねーの」とかいっていたので、あ、これびくご軸多分研究されてないわ。えれきびくごとびくごとるね軸どっちが強いかは知らんが単純なえれき軸はデッキ3周目を前提にしてるしさすがに勝てるやろと思い構築。
桜花決闘では、相手がえれきをいんだすとりあに埋めたのを確認してびくご起動。相手のすき流しがライフに入ったり相手の点睛割るのめんどくさいと思いながらもルートとして初速の早いこちらの方が先にライフを削り切れるのは明白だったため、こちらが久遠を開けたところで相手が投了。昨日のミラーマッチの経験が生きたわ。「やはり久遠は入れ得」
3回戦 扇絡(書)-扇絡(書) ○
お相手は幽さん。名古屋大決戦の時に扇書絡で4勝してる実力者で書絡渡すと練度の差で明らかに負けるしそうでなくてもミラーにする組み合わせなので扇絡を返す。なんかミラーマッチ多くないすか。
眼前構築はミラーマッチ特有のい つ も のデッキを構築。幽さんはおそらく大分前のツイッター情報見てびくご久遠りげいなールート採用しそうだったのですき流しを採用。
桜花決闘では、相手の先手初手要返しに僕(とグリバーさん)が戦慄。バカな、早すぎる。いや、だがしかしこれは、間に合うのか?
しかし初手要はびくごを起動させるためのリソースがかつかつ。相手の付与がもじゅるーと風舞台であったため、こちらは心置きなく点睛に結晶を3つ乗せ、次ターンのあくせらーとるねーどで湧いた大量のAPで点睛が当たる間合いに移動するという犯罪ムーブ。すき流しも相手にヒットし、こちら久遠を構えつつライフ差がついたところで二回目のとるねーどを当てゲームセット。
外野「馬鹿な、昨日のミラーマッチを二回も、こいつ正気か?」
なんもかもマッチが悪い。
4回戦 書絡(扇)-忍書(刀) ○
相手は常時さん。ここまでおそらく忍書で勝ち上がってきている猛者。強すぎる。
忍も刀も扇が苦手なので確実に書絡が返ってくると予想し、相手の忍書の考察。切札が鳶影、熊助、完全論破で忍歩鋼糸影菱立論論破と後2枚の構成にされると考え、その構成であれば書絡の森羅判証ルートの方が早いと判断。僕はなぁ!クルルだけじゃなくてシンラ様軸もちゃんと練習したんだよ!!と意気込んで忍書を返す。予想通りのマッチ。
眼前構築は判証皆式どれでび4カードまでほぼ確定。あとは立論詭弁もダメージソースとして搭載し、最後の一枠はロングゲームになったらめんどくさそうだったのでりげいなー採用。
桜花決闘は、立論を振ることで相手の再構成を間合い5で行わせることに成功。デッキ一周目最後に4カードを揃えられるマリガンをしたので多少無理して判証4カードを投げつける。
そのあとのこちらの再構成で運よくまた付与2枚引けたのでそれを投げつけて残りライフ1に。熊助当たってもしなねーわ勝ったなガハハと思ってたらこちらオーラ0で相手の分身鋼糸が飛んでくる。ライフ4点おいしいです^q^。
とはいえ死ななきゃ安いので次ターンに引いたぱらどくすを投げつけて勝利。正直付与の巡り方がめちゃくちゃ良かった。
ここで勝利者集計すると、4-1は確実に権利獲得っぽいので心穏やかに最終戦を迎えることができました。
5回戦 扇書(絡)-扇書(刀) ●
お相手はぷよさん。チームキャッツで決勝とか強すぎかよ。リーダーは15勝くらいしてるんやろうなとか言いながらのマッチ。
ぷ「7時間前から決めてたからなー」
僕(ふーん)
ぷ「あかさきさんがこれ有利マッチやろとかいって返してきて爆発する未来が見える」
僕(あ、これ僕がユリトコ返して扇書と戦わせるつもりやな。昨日のtotさんとの練習で明確に不利そうやったしこの口ぶりから扇書返ってきそうやしミラー所望するか)
というやり取りがあり扇書ミラーに。ぷよさんは驚いてた。
眼前構築中にぷよさんが天地反駁千歳でライフ3点取るとかいってたので頼むからそのルートで来てくれと思いながら構築。自由枠に要と詭弁を脳死で入れて最後の枠引用と立論で悩んだ結果振るタイミングが多そうな立論を投入。あと切札も久遠と無窮で悩んで無窮を投入。
桜花決闘は、互いに2手目に要返しを打つも立論を採用していたためこちらは相手の要を妨害して先に再構成をさせる。また、無窮で相手に付与を抱えさせないプレイを心がける(ちなみにこの時に相手から引用が見える)。そうしてこちらが付与を投げられそうなタイミングを作り、先に判証を展開。相手の返しに判証を展開して久遠でダストを作らせる。ここからはいかに相手から仕掛けさせてダストを相手に枯らしてもらえるかというゲームになったのですが、立論を振るタイミングで相手の雅打ちを警戒し集中2を使ってまとったために無窮が再起しないターンが生まれる。ライフ自体は優勢だったもののいつでも死ぬ圏内にお互いがさしかかったところでのこちらのターン、手札に点睛と抗弁を抱え、デッキ3枚の中の論破を引ければダストをすべて枯らして点睛で2点当てて勝てる場面。
ドロー
チラッ
要 返 し 。
ドロー
チラッ
詭 弁 。
・・・・・・。あっ(察し)
悩んだ末に詭弁でオーラを送りつけたものの、さすがに相手の付与リーサルを遅らせるほどの結晶はなく、返しに風舞台と点睛があたり焦燥ダメージで負け。
ということで神奈川菊名予選、4勝1敗で何とか全国大会の切符を獲得しました。
最終戦負けたのはほんと悔しい(というかここ最近決勝で負けすぎでは?)ので、この借りは本選で返そうと思います。
コメント