ふるよに原初大戦関東の部に行ってきました。
2018年5月1日 ボードゲーム 秋葉原のふるよに桜花の交流祭、原初大戦に参加してきました。
全国大会では研究不足から悔しい結果になったため、今回は発表から大型大会までの時間がほぼ平等であったため、できるだけ悔いのないようにしっかりと研究と考察を行ってからメガミを持っていこうと考えていました。
まずトップメタだと考えたのが傘旗。
前日のDDT菊名のフリー会では、無限しこねこと無限オーラクリンチの両方のルートをプレイ中に選べるという強さがありました。無限しこねこは原初後退により想定よりも早く成功する(妨害無しだと5ターン目)に決まるため、「雑に強そう」だという印象を受けました。
また、朧霞がナーフされたとはいえ銃忍の炎天ムーンウォークはいまだに協力で、決まれば対応不可の2/2、3/2、7/7が飛ぶので。最低限の妨害、対策は必要であると考えていました。
扇書も、傘旗よりも早い森羅7カードの筋が研究されていたため、それなりに存在するだろうと考えていました。不在証明打たれながら手札1枚集中1で縛られると思いのほか何もできなくなってしまうため、コンボ成立がかなり容易なのも見逃せません。
そしてクルル系統、相手にとんでもない理不尽を押し付けられるため、どこかで踏むことになるとは考えていました。大会中に一回は当たることになるので、らんだまいっざに対抗できない切札に依存しすぎたメガミ選択は危険だと判断しました。
ということで、これらすべてに対応がある程度可能な書毒を選択しました。
シンラ様は宗教上の理由もさることながら、啓蒙、不在照明の両カードはナーフされたとてトップクラスのパワーを持ち、相手の戦略を崩すのに役立ちます。その中で、書を宿すのに足りないのは決定力でした。判証だけでは相手のライフ10を削り切るのに相当苦労し、組み合わせ限られます。また、書は直線的な連撃に弱く、啓蒙、不在照明があってもなお防御力が足りないという現状でした。
その弱点を補うのに選択したのが毒でした。毒は歪の目により相手の連撃にべらぼうに耐性があり、不朽の絆毒は書にない決定力を補うのに最適です。毒を相手に使わせずに相手の手をゆがませ続け、相手が無理に毒を吐いてきたら不在証明で相手のやりたい手を阻害しつつ毒を送りなおすということもできます。また、流転の霞毒、毒針と啓蒙の相性も良く、啓蒙でオーラをはがせば楽に1ターンに3,4ダメージのライフを溶かすことができます。
実は決定力という観点では鎚も候補でした。啓蒙、円舞錬で相手のフレアを咎めつつ、大旋空エクストリームを複数回打つことによってライフダメージの上がった詭弁、遠心撃、大天空クラッシュを相手にぶち当てることができれば、大体なんとかなると考えていました。しかし、傘旗のコンボにどうしても間に合いそうになかったため書鎚は見送りました。書毒は前日に傘旗と二回プレイし二回とも勝てていたため、今回は書毒を選択しました。
おおまかなゲームプランとしては下記を想定していました。
・対傘旗
三分咲き即破棄から入りオーラが空になっていることが多いため、序盤の流転、絆毒をライフに入れつつ毒を送りつつダストを肥やしていくことで満開ルートを阻害していくことを想定。無限クリンチは成功すれば辛いものの仄かに輝かんを歪の目で止めることである程度時間は稼げることに加え、仄かなる一撃を打つために必要なオーラ、フレアを啓蒙でいじめ続ければ何とかなるという印象でした。
・対銃忍
炎天ムーンウォークは虚魚が空いた返しに不在証明を打ち、皆式理解で不在証明を伸ばせばコンボ自体は抑制できると考えていました。ただの連撃であれば毒を送りつつ歪の目を構えればあまり致命的なダメージを受けないため有利です。
・対扇書
弱点自体は普通の扇書と大きくは変わらないため、ダストを散らかしながら毒を送りつつ、啓蒙でフレアをいじめれば相手のリーサルよりもこちらのリーサルの方が早いと判断しました。
・対クルル系統
クルル自体は決め手を究極装置;枢式しか持って以ないため、基本的には啓蒙で相手のフレアを咎め続けつつ毒を送ることで相手のリーサルを遅らせることができます。また、不朽の絆毒を使用済みのまあ放置することでらんだまいざの魔の手から阻害できるためそこの駆け引き次第ではらんだまいざも刺さらないため基本的には有利であると考えました。
一方で、書毒が明確に不利を取る組合せが少ない(強いて言えば鐘ならしからの大天空クラッシュを決められる鎚が厳しい)、原初毒のリテラシーが高い人が少ないと考えて持って行きました。
ここからざっくりとした対戦レポート。
1回戦 書毒―扇書
「あ、これ、前日の予想問題でやった問題だ!」
残滓毒がデッキ構造上吐けないので、こちら相手のオーラを常にいじめ麻痺毒と残滓毒を抱えさせながら絆毒を振りまくる。相手が強引に麻痺毒を吐き判証を貼りたそうなタイミングでこちらが先に不在証明を打ち対象シンラを指定。再び毒を送り直し、こちらの体制を建て直す。
相手が最後森羅判証を苦し紛れにはった際もダストを散らかしていたため3点しかライフに入らず、そのままごり押しして勝ち。
2回戦 書毒―忍毒
想定していないマッチ。内心冷や汗もの。
基本的にはオボロの火力とチカゲの火力双方ともにヤバヤバのヤバですが、毒ミラーは歪の目の構え合いになり、引用で相手の歪の目を落とせるこちらの方が絆毒を通しやすいためこちらの方が主導権を握りやすいかなと考えていました。相手の再構成に合わせて不在証明をオボロに打てば設置攻撃も封じれるので、オボロ側の火力はそのようにして封じようと考えていました。
ゲーム展開としては序盤引用で相手の歪の目を落としてこちら残滓毒を送ることに成功して、一方的に毒を送れたぞ、勝ったなガハハと思っていたら滅灯毒を送られる。え、聞いてないんですけどこの毒・・・。
ただし相手滅灯毒を打ったことによりその後のフレア供給がかなりカツカツになったと判断し、あえてこちら手札を抱えて相手の絆毒を打たせないように立ち回ります。結果的に相手に絆毒を打たれたのは1回で、それを歪の目どくによで止めることができたため、戦況が大きくことらに傾きました。あとは想定通り間合いを3から5くらいでのらりくらりしながら、相手の再構成タイミングに合わせて不在証明を打ち飛び苦無やら絆毒を相手のライフに当てまくってゴリ押して勝ち。
3回戦 書毒―鎌旗
鎌旗という組み合わせ自体は想定していないものの、鎌、旗ともに防御力があるわけではないためこちらの絆毒でボコボコにできる可能性が高いと判断。相手が鎌寄りの構成で無理矢理虚路を貼って来たら面倒くさいですが、こちらの構成如何ではダスト回収能力が高くなるため何とかなると考えてトライ。
ゲーム展開としては、相手が序盤から仄かに輝かんを連打するホノカ寄りのルートを選択。基本的に毎ターン仄かに輝かんを打つためにAPを割いていたためオーラががら空きの状態が続き、こちらの攻撃をボコボコライフに通していきます。啓蒙によるリソース奪いと、毒による相手のAP不足から終始相手にマウントをとれる形でゲームを進行させ、最後は毒を二枚抱えた相手に対して啓蒙でオーラをはがし絆毒をライフにぶち当ててリーサル。
4回戦 書毒―傘旗
ついに因縁(勝手に思ってる)の傘旗とぶち当たる。
基本的には満開ルートの対策としては、五分咲きを貼るタイミングを作らせないことが最も大事だと考えていました。緊急措置としてもし満開ができてしまったら不在証明によって緊急的な措置を取ることも視野に入れていつもの不在証明絆毒霞毒でトライ。満開クリンチルートは桜花転生を作らせないように歪の目、不在証明を絡めるということで何Tか対抗できるかなと考えていました。
ゲーム展開としては、相手がまず三分咲き即破棄、こちらが毒霧を送るところからスタート。こちらの間合いになってくると流転、毒針、飛び苦無、絆毒がライフに入り始めるものの、一周目に手札をすべて使いきっての再構成を行う。基本的には原初大戦はライフにボコスカダメージを与えるのは悪手なんですが、こと傘旗においてはフレアを増やしたところでとんでもリーサルが飛んでこないためリードを奪える時にリードしておこうという判断。
そうすると二巡目、(あれ、これもしかして歪の目ボトムでは?)となり相手の仄かに輝かんが桜花転生になってしまう。(あ、これ負けたんじゃないですかね)
それでも相手が残滓毒を吐いていたのでなんとだ毒を送ったりちまちま攻撃して何とか活路を見出そうとしたら、相手のデッキ二巡目最後、かさまわしを公開してターンを返してきたため、間合い2オーラ10ライフ2相手の手札2枚からこちらにターンが返ってくる。
ここで引きがしっかりとかみ合ったため、
遁術1ダメージー飛び苦無2ダメージー啓蒙オーラ3つ剥がしー絆毒4ダメージー霞毒1ダメージ
でリーサルして何とか勝利。ぶっちゃけいろいろと出来すぎていました。とはいえちょうど残滓毒が返ってくるタイミングだったため毒送りながらパーツを揃えられれば良かったため続けていても残滓毒を送り返しながら相手のオーラをいじめ続けていれば分は良かったのかもしれません。
歪の目がボトムでなければもう少し楽に勝てましたが、相手が三分咲き即破棄後にすぐ再構成をしてきたのですが、トップで五分咲きを引かれてたらかなり辛かったかもしれないためそこは運が良かったりもしました。何にしろ勝ててよかった。
5回戦 書毒―刀絡
でたな極悪非道運ゲー製造機。
とはいえ相方が刀であればクルルの苦手な部分を補え試行回数を増やすことができるため納得の組み合わせ。刀自体のパワーは毒によってそれなりに咎められるため当初の想定通り相手のフレアをいじめ続ける大作戦でトライ。
対戦はこちら先手毒霧相手3宿しこちら啓蒙でフレア3つ吸うといういつもの()展開からスタート。一巡目の最後のターンで引用を打ったららんだまいざと足捌きが見えたので足捌きを使用しこちらの間合いに潜って毒針を振ると対応でらんだまいざ使用。(あ、そういえばこのカード対応ついてましたね、もしかしてここで不朽の絆毒がbanされたら負けなのでは???なんで絆毒から振らなかったんですが?????ふるよに下手すぎませんか?????死ぬの??????)って内心汗ドバドバでしたがbanされたのは不在証明。シンラ様自らを盾にして僕の勝利のために犠牲になってくれて本当にありがとう。
となってそのまま飛び苦無と霞毒をライフに入れつつ0コストの絆毒で残滓毒を送り割と優勢。かと思いきや相手幕開けりすぺくとで残滓毒を埋められる。ちょっとあのカードズルすぎませんかね?
その次のターンもう一度絆毒をライフに入れるも相手いんだすとりあで麻痺毒を埋めて(あー、これは大変厳しいですね)と思いながらこの時点でついたライフ差を守りきる方向にプレイをシフト。要はおめがぶれーど食らわんかったらええんやろ()っていいながら、啓蒙で相手のフレアを吸い、毒霧で幻覚毒を送ったりしてひたすら相手を縛り続ける。途中もじゅるーとかいう犯罪原初札のAPによって間合い1に潜られフレアを4ためられて遁術か啓蒙引けないと厳しいですねって思いながら再構成したらトップ啓蒙。これはズル。
そのまま相手の幕開けが再起し砕氷を選択され続けるも、しゃがむターンと後退するターンのメリハリをつけつつ相手のオーラをいじめつづけ、飛び苦無をライフに入れるタイミングで相手に音無砕氷を吐かせる。最後相手が間合い5こちらの手札2枚で究極装置;枢式を打ち完全態神渉装置を打たれるも、流転の霞毒、叛旗の纏毒、闇昏千影の生きる道の三枚を見せて相手に流転の霞毒を選択させ返しに飛び苦無をライフに当てて勝ち。
ということで、5戦全勝で優勝しました。
全国大会の反省を活かし、環境を読んで、かつ周りがあまり研究が進んでいないメガミを使うことができたために勝つことができました。今回かなり勝ちを意識して意気込んで臨み結果を残せて、この桜降る代に決闘をというゲームが、自分の努力と考察が裏切らない結果をフィードバックしてくれると改めて感じました。
全国の悔しさは幾何かは薄れましたが、次の大型大会で結果を残すまでは完全に解消されることはなさそうなので、7月の大阪大会もできるだけ精度の高い読みと練習をして臨みたいです。
全国大会では研究不足から悔しい結果になったため、今回は発表から大型大会までの時間がほぼ平等であったため、できるだけ悔いのないようにしっかりと研究と考察を行ってからメガミを持っていこうと考えていました。
まずトップメタだと考えたのが傘旗。
前日のDDT菊名のフリー会では、無限しこねこと無限オーラクリンチの両方のルートをプレイ中に選べるという強さがありました。無限しこねこは原初後退により想定よりも早く成功する(妨害無しだと5ターン目)に決まるため、「雑に強そう」だという印象を受けました。
また、朧霞がナーフされたとはいえ銃忍の炎天ムーンウォークはいまだに協力で、決まれば対応不可の2/2、3/2、7/7が飛ぶので。最低限の妨害、対策は必要であると考えていました。
扇書も、傘旗よりも早い森羅7カードの筋が研究されていたため、それなりに存在するだろうと考えていました。不在証明打たれながら手札1枚集中1で縛られると思いのほか何もできなくなってしまうため、コンボ成立がかなり容易なのも見逃せません。
そしてクルル系統、相手にとんでもない理不尽を押し付けられるため、どこかで踏むことになるとは考えていました。大会中に一回は当たることになるので、らんだまいっざに対抗できない切札に依存しすぎたメガミ選択は危険だと判断しました。
ということで、これらすべてに対応がある程度可能な書毒を選択しました。
シンラ様は宗教上の理由もさることながら、啓蒙、不在照明の両カードはナーフされたとてトップクラスのパワーを持ち、相手の戦略を崩すのに役立ちます。その中で、書を宿すのに足りないのは決定力でした。判証だけでは相手のライフ10を削り切るのに相当苦労し、組み合わせ限られます。また、書は直線的な連撃に弱く、啓蒙、不在照明があってもなお防御力が足りないという現状でした。
その弱点を補うのに選択したのが毒でした。毒は歪の目により相手の連撃にべらぼうに耐性があり、不朽の絆毒は書にない決定力を補うのに最適です。毒を相手に使わせずに相手の手をゆがませ続け、相手が無理に毒を吐いてきたら不在証明で相手のやりたい手を阻害しつつ毒を送りなおすということもできます。また、流転の霞毒、毒針と啓蒙の相性も良く、啓蒙でオーラをはがせば楽に1ターンに3,4ダメージのライフを溶かすことができます。
実は決定力という観点では鎚も候補でした。啓蒙、円舞錬で相手のフレアを咎めつつ、大旋空エクストリームを複数回打つことによってライフダメージの上がった詭弁、遠心撃、大天空クラッシュを相手にぶち当てることができれば、大体なんとかなると考えていました。しかし、傘旗のコンボにどうしても間に合いそうになかったため書鎚は見送りました。書毒は前日に傘旗と二回プレイし二回とも勝てていたため、今回は書毒を選択しました。
おおまかなゲームプランとしては下記を想定していました。
・対傘旗
三分咲き即破棄から入りオーラが空になっていることが多いため、序盤の流転、絆毒をライフに入れつつ毒を送りつつダストを肥やしていくことで満開ルートを阻害していくことを想定。無限クリンチは成功すれば辛いものの仄かに輝かんを歪の目で止めることである程度時間は稼げることに加え、仄かなる一撃を打つために必要なオーラ、フレアを啓蒙でいじめ続ければ何とかなるという印象でした。
・対銃忍
炎天ムーンウォークは虚魚が空いた返しに不在証明を打ち、皆式理解で不在証明を伸ばせばコンボ自体は抑制できると考えていました。ただの連撃であれば毒を送りつつ歪の目を構えればあまり致命的なダメージを受けないため有利です。
・対扇書
弱点自体は普通の扇書と大きくは変わらないため、ダストを散らかしながら毒を送りつつ、啓蒙でフレアをいじめれば相手のリーサルよりもこちらのリーサルの方が早いと判断しました。
・対クルル系統
クルル自体は決め手を究極装置;枢式しか持って以ないため、基本的には啓蒙で相手のフレアを咎め続けつつ毒を送ることで相手のリーサルを遅らせることができます。また、不朽の絆毒を使用済みのまあ放置することでらんだまいざの魔の手から阻害できるためそこの駆け引き次第ではらんだまいざも刺さらないため基本的には有利であると考えました。
一方で、書毒が明確に不利を取る組合せが少ない(強いて言えば鐘ならしからの大天空クラッシュを決められる鎚が厳しい)、原初毒のリテラシーが高い人が少ないと考えて持って行きました。
ここからざっくりとした対戦レポート。
1回戦 書毒―扇書
「あ、これ、前日の予想問題でやった問題だ!」
残滓毒がデッキ構造上吐けないので、こちら相手のオーラを常にいじめ麻痺毒と残滓毒を抱えさせながら絆毒を振りまくる。相手が強引に麻痺毒を吐き判証を貼りたそうなタイミングでこちらが先に不在証明を打ち対象シンラを指定。再び毒を送り直し、こちらの体制を建て直す。
相手が最後森羅判証を苦し紛れにはった際もダストを散らかしていたため3点しかライフに入らず、そのままごり押しして勝ち。
2回戦 書毒―忍毒
想定していないマッチ。内心冷や汗もの。
基本的にはオボロの火力とチカゲの火力双方ともにヤバヤバのヤバですが、毒ミラーは歪の目の構え合いになり、引用で相手の歪の目を落とせるこちらの方が絆毒を通しやすいためこちらの方が主導権を握りやすいかなと考えていました。相手の再構成に合わせて不在証明をオボロに打てば設置攻撃も封じれるので、オボロ側の火力はそのようにして封じようと考えていました。
ゲーム展開としては序盤引用で相手の歪の目を落としてこちら残滓毒を送ることに成功して、一方的に毒を送れたぞ、勝ったなガハハと思っていたら滅灯毒を送られる。え、聞いてないんですけどこの毒・・・。
ただし相手滅灯毒を打ったことによりその後のフレア供給がかなりカツカツになったと判断し、あえてこちら手札を抱えて相手の絆毒を打たせないように立ち回ります。結果的に相手に絆毒を打たれたのは1回で、それを歪の目どくによで止めることができたため、戦況が大きくことらに傾きました。あとは想定通り間合いを3から5くらいでのらりくらりしながら、相手の再構成タイミングに合わせて不在証明を打ち飛び苦無やら絆毒を相手のライフに当てまくってゴリ押して勝ち。
3回戦 書毒―鎌旗
鎌旗という組み合わせ自体は想定していないものの、鎌、旗ともに防御力があるわけではないためこちらの絆毒でボコボコにできる可能性が高いと判断。相手が鎌寄りの構成で無理矢理虚路を貼って来たら面倒くさいですが、こちらの構成如何ではダスト回収能力が高くなるため何とかなると考えてトライ。
ゲーム展開としては、相手が序盤から仄かに輝かんを連打するホノカ寄りのルートを選択。基本的に毎ターン仄かに輝かんを打つためにAPを割いていたためオーラががら空きの状態が続き、こちらの攻撃をボコボコライフに通していきます。啓蒙によるリソース奪いと、毒による相手のAP不足から終始相手にマウントをとれる形でゲームを進行させ、最後は毒を二枚抱えた相手に対して啓蒙でオーラをはがし絆毒をライフにぶち当ててリーサル。
4回戦 書毒―傘旗
ついに因縁(勝手に思ってる)の傘旗とぶち当たる。
基本的には満開ルートの対策としては、五分咲きを貼るタイミングを作らせないことが最も大事だと考えていました。緊急措置としてもし満開ができてしまったら不在証明によって緊急的な措置を取ることも視野に入れていつもの不在証明絆毒霞毒でトライ。満開クリンチルートは桜花転生を作らせないように歪の目、不在証明を絡めるということで何Tか対抗できるかなと考えていました。
ゲーム展開としては、相手がまず三分咲き即破棄、こちらが毒霧を送るところからスタート。こちらの間合いになってくると流転、毒針、飛び苦無、絆毒がライフに入り始めるものの、一周目に手札をすべて使いきっての再構成を行う。基本的には原初大戦はライフにボコスカダメージを与えるのは悪手なんですが、こと傘旗においてはフレアを増やしたところでとんでもリーサルが飛んでこないためリードを奪える時にリードしておこうという判断。
そうすると二巡目、(あれ、これもしかして歪の目ボトムでは?)となり相手の仄かに輝かんが桜花転生になってしまう。(あ、これ負けたんじゃないですかね)
それでも相手が残滓毒を吐いていたのでなんとだ毒を送ったりちまちま攻撃して何とか活路を見出そうとしたら、相手のデッキ二巡目最後、かさまわしを公開してターンを返してきたため、間合い2オーラ10ライフ2相手の手札2枚からこちらにターンが返ってくる。
ここで引きがしっかりとかみ合ったため、
遁術1ダメージー飛び苦無2ダメージー啓蒙オーラ3つ剥がしー絆毒4ダメージー霞毒1ダメージ
でリーサルして何とか勝利。ぶっちゃけいろいろと出来すぎていました。とはいえちょうど残滓毒が返ってくるタイミングだったため毒送りながらパーツを揃えられれば良かったため続けていても残滓毒を送り返しながら相手のオーラをいじめ続けていれば分は良かったのかもしれません。
歪の目がボトムでなければもう少し楽に勝てましたが、相手が三分咲き即破棄後にすぐ再構成をしてきたのですが、トップで五分咲きを引かれてたらかなり辛かったかもしれないためそこは運が良かったりもしました。何にしろ勝ててよかった。
5回戦 書毒―刀絡
でたな極悪非道運ゲー製造機。
とはいえ相方が刀であればクルルの苦手な部分を補え試行回数を増やすことができるため納得の組み合わせ。刀自体のパワーは毒によってそれなりに咎められるため当初の想定通り相手のフレアをいじめ続ける大作戦でトライ。
対戦はこちら先手毒霧相手3宿しこちら啓蒙でフレア3つ吸うといういつもの()展開からスタート。一巡目の最後のターンで引用を打ったららんだまいざと足捌きが見えたので足捌きを使用しこちらの間合いに潜って毒針を振ると対応でらんだまいざ使用。(あ、そういえばこのカード対応ついてましたね、もしかしてここで不朽の絆毒がbanされたら負けなのでは???なんで絆毒から振らなかったんですが?????ふるよに下手すぎませんか?????死ぬの??????)って内心汗ドバドバでしたがbanされたのは不在証明。シンラ様自らを盾にして僕の勝利のために犠牲になってくれて本当にありがとう。
となってそのまま飛び苦無と霞毒をライフに入れつつ0コストの絆毒で残滓毒を送り割と優勢。かと思いきや相手幕開けりすぺくとで残滓毒を埋められる。ちょっとあのカードズルすぎませんかね?
その次のターンもう一度絆毒をライフに入れるも相手いんだすとりあで麻痺毒を埋めて(あー、これは大変厳しいですね)と思いながらこの時点でついたライフ差を守りきる方向にプレイをシフト。要はおめがぶれーど食らわんかったらええんやろ()っていいながら、啓蒙で相手のフレアを吸い、毒霧で幻覚毒を送ったりしてひたすら相手を縛り続ける。途中もじゅるーとかいう犯罪原初札のAPによって間合い1に潜られフレアを4ためられて遁術か啓蒙引けないと厳しいですねって思いながら再構成したらトップ啓蒙。これはズル。
そのまま相手の幕開けが再起し砕氷を選択され続けるも、しゃがむターンと後退するターンのメリハリをつけつつ相手のオーラをいじめつづけ、飛び苦無をライフに入れるタイミングで相手に音無砕氷を吐かせる。最後相手が間合い5こちらの手札2枚で究極装置;枢式を打ち完全態神渉装置を打たれるも、流転の霞毒、叛旗の纏毒、闇昏千影の生きる道の三枚を見せて相手に流転の霞毒を選択させ返しに飛び苦無をライフに当てて勝ち。
ということで、5戦全勝で優勝しました。
全国大会の反省を活かし、環境を読んで、かつ周りがあまり研究が進んでいないメガミを使うことができたために勝つことができました。今回かなり勝ちを意識して意気込んで臨み結果を残せて、この桜降る代に決闘をというゲームが、自分の努力と考察が裏切らない結果をフィードバックしてくれると改めて感じました。
全国の悔しさは幾何かは薄れましたが、次の大型大会で結果を残すまでは完全に解消されることはなさそうなので、7月の大阪大会もできるだけ精度の高い読みと練習をして臨みたいです。
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